最近モノクロ原稿ばかりやっていたためすっかり色をつける感覚が戻らない。
ちょっと8月中〜後半は単発絵をしこたま描いて色感覚を戻そうとあがくことにしたよ。
というわけでさっきまでファースト見ながらデヘデヘしていたのでパイカルさんを衝動的に。
ファーストの敵連中は個性的でしかも強いのが多くて実に素敵。
OVAでは生きていたけど、この人また死んでなさそうな気がする。
つーか死んでないだろ!アンタ!みたいな。
そろそろお祭りHOT RODに向けてコンボイとか描く練習をしようと思ってます。
車種何描けばいいんだーとか思っていたところに素敵に無敵のルパン世界登場アメ車車種一覧をガッツリと教えていただけたので、これでアメ車サイトの前に立ちはだかるズラッズラと並ぶアメリケンな車種名の山の前で頭抱えなくて良いんだ!と喜んでおります。
しかしサイトとかカタログとか見て回ると、やっぱりアメリケな車は愛すべき馬鹿車が多くて楽しい。
ちなみにコンボイの運転席に乗るにはやっぱりはしごが必要みたいです。
なにしろ相手2階建て建物なみの高さだしな。
車運転するためにまずはしごをご用意してって何だそれ惚れるわ。

ところで昨日裁判所に行ってきたのだ。
うん、ついにこの犯罪野郎、警部殿に逮捕されたのかって訳じゃなくて後学の為にいろいろと資料をもらいに行ったのです。
片手に後ほどお会いするreniさんに伸しつける気満々なジャガイモの山(想定5kg)をぶらさげたまま。
早速ダンジョンのような裁判所の建物に翻弄されて30分ほどさまよえる死体みたいな状態になって職員さんをおびえさせた(見知らぬ異様に化粧で武装し、しかし片手にジャガイモぶらさげた不審な女がずっと窓の外に行ったり来たりしていればさぞ怖いだろう)。
やっと目的地について若い兄ちゃんに裁判の起こし方とか督促状の発行の仕方とかそういうのを2時間ほどみっちりレクチャー受けてました。
意外に、調停とか小額訴訟とかそういう軽めの裁判関連を執り行うのは金額的にもソフトな感じ。万いかなかったよ。
そんなわけで、ジャガイモ持ちつつ無駄にスーツ着こんでみて、まともな格好しようとして失敗した感が否めない姿のオブサワ、裁判所を出て喫茶店で管巻いておりました。
その後reniさんと合流してお食事ご一緒して、その後昼から赤ワインをかっくらいつつ非常に濃いキャラクター構成についての傾向と対策、さらに燃えと萌え、ついでに愛をガンガン語らせていただいたよ!
ジャガイモも渡しました。なんかもう出がけに畑で父親が掘り出してきたものだったから余裕でin the　土だったからもう申し訳ない。
そしてもう萌えゲージMAXになって名残惜しみつつお別れして、その後は久方ぶりにこっちに帰ってきた高校時代からの友人と終電近くまで飲んだくれておりました。
実に半日飲んだくれてたこのやろう。しかし後悔はしておらん。
友人と寿司かっくらいながらオフに戻っちまったぜとか、最近の萌えについてとか、あとプロレスの話題(友人・私共通の燃え)とか、裁判沙汰の話題とか語った。
うむしょっぺえ。
女らしくファッションとかなんかそういう話題はミクロ単位も出なかったヨ!
ガチムチの男たちの熱闘とプロのすごさ、あとおっちゃん連中の魅力、ジェネレーションギャップ、あとサイトオーナーさんにどうしたらアタシの萌えと愛とどけこのコスモ!となるのかの傾向と対策とかなんかその辺をねちねち話した。
ずいぶん一日で人様と語れたことにより人間にずいぶん近づいた感のある妖怪人間な自分、
素敵に元気を取り戻せたのでこれからまたしばらく頑張れそうです。
送りつけた原稿も印刷屋さんのお手元に届いたらしいし、何事もなければ新刊イベント当日にスペースに届いているよな、な!とまだガタガタしている自分です。
その前に夏コミ遊びに行くつもりだけど、下の記事にも載せましたが荷物検査の件があるのでできるだけ楽に検査できるように持って行くものを配慮せねばならんと思う次第です。
差し入れをお持ちしたい!とメッセージカードに震える字で大好きですとか書いている日常ですが、差し入れも小分けの紙袋とかに入れると中検められるだろうなあと思って困ってる。
初めから透明の袋に梱包されたお菓子等をそのままの形でお持ちするのが妥当かなあと思うのです。しかし今回イベント会場に入るのが大変そうだ。
参加される皆さんも、荷物はちょっと気を使ったほうが良いかもしれないです。
カッターとか持っていけないだろうな。バッグの中に100円カッター等を収めたポーチが入っているので(他、ペン類に定規、メンディングテープとか意味もなくはいっているこのオタク仕様)中身整理しとかないとナ。
あとやっとこさまともに服をゲットできたので、会場には部族の格好で入らずに済みそうです。16日にイベントから戻ったらうちに滞在しているだろうちびどもを部族の姿で肝試し大会でもやってやろう。
トラウマになるから止めろといわれそうです。つか言われた。どれだけ怖かったんだ部族。

ところで今日は地元で花火大会なんだ。
珍しくおめかしして浴衣でも着て赴こうとさっきまで化粧とか試みていたんだが、
ふと窓の外見たらアタシの愛車bBが姿も形もない。
茶の間に置手紙があったよ。
「花火見に行ってきます。犬の散歩行け。飯は勝手に食え(意訳)」

お　い　て　か　れ　ま　し　た　。　
キ ィ ヤ ァ ァ ァ ア ア ー !!!!

悔しいから万全の化粧の状態で犬の散歩行ってくるよ。
そしてまた犬にびびられて逃げられること必須です。なぜ貴様は私が化粧すると逃げるのだァァ!

脱稿しました。

ぃいぃいいっやったァァァ!!!!!

さっきまで祝杯と称して紹興酒を浴びるように煽っていた駄目な大人です。
ついでに今焼酎あおりながら芋焼酎の美学についてPCの壁紙に語りかけているくらいにいい感じ飲んだくれ中。
やあ、長かった、何でこんなに長いンかってくらい長い戦いでした。
やっぱり描き続けないとすぐ描けなくなるもんだなあ。
わずか2年離れていただけでこのザマ、オフラインの難しさを思い知った次第です。
だがしかし、これで24日大阪インテの会場で、机の上に何もないという最低最悪な事態は避けられたと再び祝杯してしまう勢いです。もうそれだけが怖かった、本気でどうしようかと思った。
しかし一時は本当原稿どころじゃなくて困ったのなんのって。
そんな、ここ数日自分に降り注いだ事柄というと
「裁判沙汰」から「不二子ちゃん来襲」まで大変幅広く取り揃えておりますいやいや取り揃えるなそこは。
面白いくらいにこの数日血反吐を吐くような事態に陥っており、本気で原稿やべえ原稿どころじゃない、頭抱えていたんだが、うん、気がつけば何とかなったよと自分のドリフ運命を呪う次第。
ちなみに不二子ちゃんは去年も我が家の畑を華麗に食い荒らしてくださった美麗なハクビシンのことです。
前回はぶどうの上の部分(房の上のほうがぶどうは甘くて美味しいトリビア)のみを華麗に奪い去るという、
まさに魔性のオンナを発揮してくれました。男かもしれないけど。
ちなみに今年の奴のターゲットはもろこしなのよな。
そろそろ狩り時という一番良い感じのもろこしだけまるっとお召し上がりになってて、不二子対策本部の我々は臍を噛む事態となっております。
次はスイカ狙ってるぞ不二子ちゃん。夏秋の戦いの火蓋がここにきって落とされた。
あとは、こう細々と、犬の散歩に出かけたらものすごい勢いでカラスに襲われたり
犬の散歩に出かけたら突如出現したトノサマガエル(拳大)がサンダルをすり抜け土踏まずの下にもぐりこんであわや圧死の危機とかだったり(冷たくてちょっと気持ちよかったのが嫌過ぎる)
犬の散歩に出かけて犬に引きずられてものすごい勢いでその辺の沢に落下したりとか
お前、犬の散歩でそのうち死ぬぞという事態になったくらいです。うん、普通普通。(お前)
しかし一番のビックイベントである裁判沙汰はずいぶんと解決に時間かかりそうなので非常に遺憾の意。
今度、インディ見学に行った際、街に出たついでとばかりに裁判所でかけていろいろ聞いてみようとか思ってます。どうもネタには困らない人生ばっかり送ってるよな。おかげで話題には困らない因果な性分です。
しかしそんな様々なアレな出来事を全てスルーしてなんとか原稿が仕上がったところで、
こうね、もーやりたくてたまらんかったこととかすんげーあるんですよ、
お祭り参加したいとか、不吉なもんめっさ描きたいとか、長ったらしい感想文をようやく送れるのだウハハとかもういろいろ。
喜びのあまりについうっかり、24日に無料配布しようと思ってた缶バッチのデザインを早々に作っちゃったよ。
しかも2つも。当然2つ無駄に配るので良かったらもらってください。こういうの作るの本当好きだ。



こんな感じ。
25mmの小さいタイプです。
うっかりお外に持ち出しても一瞬普通の缶バッチに見えそうな感じで作ってみたつもり。
あと、明日とかその辺でオフラインのページ作ってアップします。
通販とかも出来たらいいなあとか夢見たりする。でも最近為替アホのように高額になってるのナ。振込みしか方法ないよなあ。
なんでか、自分の口座がある銀行までの最短距離が片道車で40分という素敵な立地条件なので確認に行くのが実に面倒だったりする。
いい加減ネットバンクとか作ったほうが良いと思うのだよ自分、この羽虫。
それはともかくなんかいろいろ考えてみたいと思います。需要があるのかはなはだ疑問だけどなァ笑

で、ここんところ平均年齢40台あたりのおっちゃん連中ばっか描いてたため、どうも久方ぶりに若人が描きたいとか思い出してきたので、若人描こうと早速用意。
が、しかしすっかり脳内モードがオヤジしているため、若人が若くならないという実に恐怖な事態発生に超落涙。



そんなわけで久しぶりに蒸気のキャラを描いてみたよ。
少年怪盗のル・ブレッドさん(享年19)
怪盗ばっか最近描き続けている自分ですが、うん、あんたもまごうことなき怪盗だなとまたしばらく怪盗警察祭りは続くようだ。あとそこに探偵も加われば尚最高(何が)
この男は、俺が欲しいと言っている、という理由で美術品盗んでばっかいるのと、自分と自分のオンナ以外の人間がどうなろうとわりとどうでもいい感バリバリな非情さとかがじつにシビアで素敵だ。
あとお約束的に不治の病にかかっているのもまた見事だ。
ちなみにお名前がルパンのもじりなのもまた素敵だ(ブレッド=パン)
しかしやっぱり若いの描くのが難しかったりします。うーむ。



さらに若人…と言って良いのか微妙だが見た目若いっポイ赤いイレギュラーさんも載せて見る。
この人そういえば発見されたときって野良状態で徘徊してたんだよなあ。
私の愛するあの薄らハゲの最後で最高傑作なのに野良とか、もうそういうアルバート的なところが大好きすぎる。
ところでそりゃもう久方ぶりにゼロさん描いたところ、戦友に「年齢上がったネ」と言われ、どうも着々と描くキャラ連中の背丈と年代が延びつつあります。
いまロック描いたら余裕で17以上になる自信があるぜ。本体予定では10歳だぞ、なんて犯罪。ついでに56歳襲えばいいよ(人間失格)

いい感じ飲んだくれてただれているのだが、何をおいても原稿が片付いたら真っ先にやらねばならぬと思っていたことがありまして。

それは「脱毛」

そうですこの夏真っ盛り、女性のたしなみとしていらん部位の毛は抜いておくのが礼儀かと思うんだが、
ここ数日いい感じ修羅場っていたためすっかりその辺の行為が滞っててもうね。

指毛が許されるのはルパンさん一族とか40台あたりのおっちゃん連中とかそのへんだけだ女の指毛に何の意味があろうかッッッッ!!!!

15日から東京に出かけて夏の祭りで本買ったりご挨拶に伺ったりと人様にお会いするのに指に毛とかね、
ちょっとレデーの端くれとしてどうかと思ったので必死になって毛ェつるんつるんになるまで風呂場に篭ろうと思うよ!
そのためにもっそり脱毛除毛セットを購入してきた必死な女、滞っていた夏の準備に今頃着手です。すげー必死、間に合わないとかもう切腹。服も買え、なんか部族の格好しか今着る物がないぞ!

ところで、この馬鹿日記つけているすぐ横で、わが父親が人の原稿の出力テストした奴をさっきから一心不乱に読みふけっている件について遺憾の意。
あんた…いつも原稿できるとすかさずやってきてなんか読んでおられるのはなぜか。
怖いから気がついたら息殺して拝読とか止めてくれないかと、この娘にしてこの父親ありきなオブサワ一族。
明日朝一で宅配便に原稿載せて再び祝杯挙げることだけが楽しみですヒャホウ!!!

あっそうだそうだ。
夏コミに行かれる方、ちょっとこっちをご覧になったほうが良いかもしれないということで転載しておきます。
手荷物検査が必要って初めての事態だよね。つか何十万人の手荷物検査って…どうなるんだろうとか思う。

コミケット緊急告知ページへ移動します
ちょっと今回行くの大変そうだ…入場に時間かかること必須だもん、朝早めに出たほうがいいのかも。

そうそう、さっき赤豚からサークルチケットとか届いたんだよ。
なんか、この感覚2年以上ぶりなのですんげー挙動不審になってました。
チケット!!!うわアタシ戻ってきた、オフラインに戻ってきた!!となんか祝杯挙げてた。現在すきっ腹に泥酔ですウヘヘ。
あとでオフラインページを作ろうと思うのですが、ここで地味に情報アップ。
イベント参加情報とかかくのも久しぶりすぎてなんか尿漏れしそうです。どこまでチキンなんだ。

★イベント参加情報
8月24日(日)　SUPER COMIC CITY 関西14　
6号館Aゾーン　ヒ7a
「INVICTA」でひっそり出ておりますたぶん。

ちなみに発行物は
「ヒューズオブファイア」　B5オフ　P64
という、警部主人公の薄ら長いストマン1本しか入ってない、前記も後記すらも存在しないある意味男らしく地味な仕様の本があります。
つーか1冊しかないってどういうこと泣
突発でなんか描けたらいいんだが当然そんな栄光があるわけもなく。
悔しいので無料配布でいろいろ配ってみたいと思うよ。ロクマン時代にもしょっちゅう無駄な無料配布自作して配りまくってた前科持ちです。
良かったらもらってください。油取り紙とか缶バッチとか作りたいなーなんかこうシンプルな不吉な奴とか。
その前に、まずイベントに参加するに何をもっていけばいいのかすっっっっかり忘却のかなただったりするのが困ったもので、つり銭とか作らねばならぬ、とか机の上に敷く布を調達したいんだがやっぱりここは唐草模様とかアレナ柄のがいいんでね?とかなんかいろいろ考えていますがその前に入稿の締切だってのあと4枚ィィィ!!!!
なんだあと4枚かとか思うことなかれ、というのもあと4枚のうち1枚はまったくの白紙という実に悪夢なこの現実に血反吐を吐きつつ自分の尻をセルフ連打という有様ですおおおうおう。
つーかやっぱり1冊ってのがなあ!もっとこうなんか描きたかったけど無理!超無理!むりっつーかこの長編癖が抜けない自分のただれ脳がどうしようもないといいます。この羽虫。
かといってロクマンの在庫を持っていこうかと思ったものの何一つ残ってないという体たらく、わかった、おいちゃん男らしく1冊だけもって行きますと自分の前に敗北してみた次第です。ギャース。
でも最後まであがいてみようか。一人SMは今後も続きます。

さて、8月になりまして。
8月になったとたん周りはいろいろと動き出し、友人が結婚したりお祭りが始まってウハウハしてたり、大変楽しいサマーバケーションモード全開な今日この頃だったのに、自分といえば前日の合計120キロ強行軍によるクライアント先までの丁稚奉公に続き謎の腹痛により寝床で半死半生になっていたそんな8月しょっぱな、
来客有けり。馬鹿でかい声で「こんちわー!!!」と叫ぶお子の声。
自分にとって甥、姪にあたる合計4名のマグマのようなパワーを秘めた恐るべき夏休みモードな子ども軍団とその親御さんたち3組がいきなり大挙してオブサワ家にやってきた。
子どもらは、なんでか私オブサワに異様になつき、ことに今年11歳の甥っこは私の影響で漫画家になると毎日紙と鉛筆を手放さず漫画らしきものを描いてばかりで困るお前のせいだ責任とって結婚しろ(甥と)と親御さん(年近い)に攻め立てられていたりとかする始末。
そんな全力全開な子どもらが寝床で腹いてええ頭いてええとうんうんうなっている半死人オブサワの部屋に断りもなく飛び込んできて、有無を言わさず拉致されるという憂き目に合ったといいます。
半目でぐらぐらしているオブサワを尻目に、まず姪っ子二人(6歳〜8歳)による謎のダンスを延々と見せ付けられ、その後甥っ子二人に両脇がっちりホールドされた状態でモンハンに勤しみ、その後強制的に皆からリクエストされる絵の数々を描かされ、さらにはお色直しした姪っ子たちが最近彼女たち的ブームである「魔女」なりきりごっこの寸劇を拝見することになった。
まじょっこを演じる姪たちは持参したパーティードレスみたいなものを着てかわいらしく踊ったり謎の魔法を使ったりと、彼女らの表現する魔女を演じてくれたのだが、
お姉ちゃん(※だんじて叔母さんとなど言わせてなるものかと彼女らがまだ0歳の時代から耳元に私のことはお姉さんと言えといい続けていた甲斐あって、姪甥ともにいまだに姉さん呼ばわりしていただける痛々しい現実。しかし甥どもは最近私のことを「師匠」と呼ぶので親御さんたちの風当たりはますます強い)
も魔女になってよーとせがまれることとなった。
満身創痍だった自分の中で、突如何かが大覚醒。
なっとらん!と机を拳でたたく自分。
お前さんたちの演じる魔女は魔女ではなくお姫さまだ、魔女というのは、こう、でかいツボでイモリの目玉やこうもりの生き血などを調合しぐつぐつ煮ながら「イーッッヒッヒ!」と邪悪に笑いつつ恋敵の姫1人くらい余裕で豚にかえちまう残虐さを持ち合わせたまさに悪女、悪魔にすべてを捧げた邪悪なる女の事を指すのだ!
したがってそのようなきゃぴるんきらーんなかわいい衣装は総意ではない、もっとこうあふれ出る煮汁のような怨念と邪悪さとあともろもろを調合してそのあとレンジでチンしたようなスパイスが必要である。ええい、まっておれ、アタシが、このアタシが本当の魔女を全力で演じてやるから!
と、なんか良く分からんが一気にまくし立てて部屋に篭って小一時間。
全力で支度をして子どもらの前に登場した自分、その瞬間甥っ子たちがびびって逃亡したり泣き出したりと一気に修羅の場と化した。



「「「「ギャアー!!(子どもたちの心のそこからの叫び)」」」」

平和な夏の午後に、突如として現れたアウターゾーン。
魔女というか、なんかもうアマゾン流域の未開拓部族のシャーマンみたいな格好をしたオンナ28歳と合計しても自分の年齢以下の幼子たち、なんかもう皆して逃げ回るので悔しくなってものすごい勢いで追い掛け回してやった。
一通り魔女の洗礼を受けて失神寸前になった子どもらを一堂に会し、その後なんか魔女によるお悩み相談室が勃発して姪っ子の恋のお話を聞いてやったり、
甥によって持ち逃げされたファーストルパンさんのガチャガチャフィギュアの奪還のためにさらに追い掛け回して馬乗りになって押さえつけてやったり(その後、甥は本当の魔女より怖かったとつぶやいていた)
その後は4人と魔女で一列に並んで、真剣にかめはめ派の撃ち方練習してた。

「「「「「かぁぁぁ、めぇぇぇぇ、はぅぁぁぁ、めぇぇぇぇえ、はぁぁぁああああ!!!!」」」」」

で、かめかめ派を放った瞬間、我々を放置してとっとと甘味食べに出かけていた親御さんたちと、ものすごい格好している自分が出くわしたというオチ。
これでまた、結婚式に多分言い継がれるだろうネタが構築されたといいます。なぜ今、このタイミングで帰ってきたあんたら…ああああああ泣

そんな感じで8月最初の週末は幕を閉じました。
子どもたちの帰り際、どうやら連中は16日からまたしばらく我が家に滞在するらしく、16日の夜は明けて置けと厳命されたのだが、
16日はおばちゃん東京で燃えと萌えの本をしこたま買った状態でニヤニヤしながら帰郷する予定だよ、夜は徹夜で燃え滾る本を読みふけってにやにやすんるだよ!と腹の中で叫んでおりました。
以前から自作同人誌をやつらに毎度毎度摂取される自分、買ってきたお宝には手は出させんと、どのように部屋を鎖国するか今から頭を抱えております。


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追記で拍手お返事でございます!
ありがとうございますー本当にうれしいですv

締切直前のラスト原稿きれっぱし。
多分最大の不吉なところがこの程度というのが実に口惜しく感じる外道な自分です。いつものことか。
さすがにいろいろと首が絞まってきたのでちみっと篭ることにします。
あと6枚で原稿は終わるんだけどその6枚がな、馬鹿みたいに面倒で誰がこんなん企画したのかあああ貴様か、この、馬鹿!と鏡に向かって叫んでいる生命体が1匹いるよ!
それと、原稿終わったら無料配布で油取り紙とか配りたいよなあと恐るべきゴッドハンドを持つ器用大名人やまぐっちと企画してみたりしております。
油取り紙入ってる紙ケースになんかシルエットで連中が追いかけっこしているようなロゴ作って印刷とかしてみたい心持。
よかったら大阪のイベントでもらってやってください。スペースナンバー分かったらイベント参加とかその辺のオフラインページも地味に作ってアップしよう。

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間が空いちゃったけど、先日の旅日記の続きとか書いちゃうよ。
東京へ出かけたのち、次におデートした話題です。もうね、なんだかもう、ドリフ人生(大泣)

●ぶらり安曇野地獄変

オブサワんちは信濃の国の田舎にあるんだけど、たまたま同郷で壮絶ご近所だったstickyfingersのreniさんと遊んでいただいておりまして。
最近我が家に突如来襲した「ガレ」の照明があるんだが、その話題をしたところreniさんが見てみたいとおっしゃられたので、オブサワ家にご招待いたしました。

・参考　ガレ瓶

こんなものが座敷の床の間に鎮座しているのだから大変恐怖である。お盆の時期には盆提灯と共に煌々と光っていること請け合いです。ばあちゃんがいきなりオラも買うさだ!と通販雑誌に載ってたこれに恋焦がれて、しかもあの人金持ちだから容赦なく買っちまってこの様だというからたまりません。

ゆかたでご来訪いただきましたreniさんをbB子にてお迎えに参上し、自宅にお連れしてくずきりとか出したりしつつ会話したりガレ見たりして、その後は本日のメインイベンツである「安曇野」へレッツおデート。私の恐怖運転で峠を越えるぜ!の巻でした。ブルブル(ソレが後にえらいことになる)
安曇野っていうと、しょっちゅう殺人事件が起こったり(火サス)するようなイメージが強そうな感じなところだが、美術館とか多くて、しかもまたマニアックなものがいろいろ見れるので大変重宝している場所。
しかも私らが愛して止まない美味甘味処とかもあって、普通に生活圏内なのでいろいろとご案内できるはず、と思っていたのに早速道に迷った方向音痴な自分ときたら。
街中をふらふらしつつやっと目的の甘味のお店に到着、早速お昼を食べるぜ!と席について料理を注文。
料理が来るまでreniさんがこっちに来るとき電車の中で書いたというラフを見せてもらったよ!もうね、すげえの!これ、今reniさんが主催しておられるお祭りに参加したらいただけちゃうっていう素敵絵のラフといいます。ラフだけでごっつあんです!ゴチになります!と叫べるクオリティに早速その辺に血だまり作れちゃった自分の節操なし。
料理で腹を満たしつつ、東京道中の話やキャラの性格や設定などの濃い話題までいろいろと語らせていただきました。ウッフー!たまらん。
その後、このお店で一押しの甘味である抹茶生大福と新作のココナッツ生大福をゲットし、よっしゃあ次は大本命のあれだ、私が愛して止まない「ジャン・ジャンセン」美術館へご招待!あの独特の気持ちの悪い色と恐るべきかっちょええデッサン線に酔いしれて酔いしれすぎて悪酔いするのだグハハハと閣下っぽく笑いつつ、いざ出陣と店を出ようと車を走らせたところで事件発生。

ゴリッ

ゴリッて言った、絶対今ゴリッていったぁぁあああ!!!!と車内でパニックになる我々。
ビビッて車をバックさせ、ま、まあいいかとりあえず行くべと先に立ち寄りたかった銀行へ行くためにルート変更。
すました顔しつつ内心暴れ太鼓が鳴り響く中、全身から汗やら汁やら吹き飛ばせている褌一丁の男の群れがせいやせいや言いながら神輿担いで走り回っているくらい動揺してた。どんなだ。
銀行につくや否や車から飛び出して、さっき「ゴリッ」って言った場所を確認したらば、もうものすっごい凹みありけり。
うおおおおおおおお!!とその場で倒れ伏して雄たけび上げる女1匹。
そう、店の出口、丁度運転席から見えにくいところに不自然に飛び出してた縁石の出っ張りがあったのね。
そいつがこう…ゴリッと私の愛車bB子の横っ腹をえぐっちゃってだな。
うわああああああああああ!!!なんたる!失態!よりにもよってreniさんの目の前で!この馬鹿!羽虫!と罵る罵るセルフSM絶好調。
しかしそこでもがいてても仕方ないのでまずはジャンセン美術館行くべということになりました。そして再び迷う駄目地元民オブサワ。
なんとか、なんとか見覚えがあるだろう地点まで車走らせてきたのですが、よっしゃーここで駐車場に止めてだな、あ、あれ、なんで美術館の周りにチェーンが張り巡らされ…えーと、入り口が鉄板で閉鎖されているように見えるんだが、えーとこれはもしかして

休☆館★日

ああああああああああああああああああああああああああ
あれですか、前回長野の町でreniさんと美術館おデート敢行したら見事に休館日だったあの日の実に再来です。
なんてことだ我々の美術館休館日のヒット率は異常、100発100中です、つーか休館日くらい確認しろ自分!車半壊までさせてその結果がこれか!ギャアアア(悶死)
動揺しまくった状態ですぐそばの喫茶店に駆け込み、お店の人にうっかりジャンセン美術館、閉館しちゃったとか言いますかと聞いてみた我々。
なんかねーものすごい勢いで当館は閉館いたしました長らくのご利用ありがとうございました感が駄々もれている封鎖の仕方だったから本気で腰が抜けそうだった。あたしの心のオアシスが!!あのキモイ色が見れないなんてイヤアアア!と車内で雄たけび上げていた自分自重。
がっくりしつつケーキなどを頂き、その場で燃えと萌えに関する話題で活力を取り戻した自分たち、気を取り直してならば次はと近所にあるガラスアートのミュージアムへ行ってみた。
そこにはエミール・ガレの美術館も併設していて、ガレのいい感じぶっ飛んだガラスアートの世界を堪能しようではないかということになったのな。
ガレのガラスアートは、年代を追っていくごとにいい感じに病んで行くのが見て取れて、気持ちが悪くなりそうな凶悪さの裏にものすごく繊細でしかしエネルギッシュなものがあふれていて実に楽しいのです。日本の文様やそういったものを心から愛していたらしく、色使いやモチーフにものすごく日本を感じたりしてなんかすごく落ち着くというか和む。
遺作になったタツノオトシゴをあしらった花瓶なんか、花生けたら即座に枯れちまいそうな負のエネルギーに満ちていて実に素敵です。
どんな方向であれ人をひきつけて離さないパワーを持つ作品に触れることは大事だと思った。もううへうへしながら二人して展示ケースに張り付いていたよ。
その後、ガラス工芸品を見て回ったり、風鈴鳴らして遊んだり、ガラスペンの前で二人そろってびくとも動かなくなって見たり、つかガラスペンがなあ、あれはいい、あれは美しいだけじゃなくて壮絶に書きやすかった。
書き味が鉛筆に近いのヨ!インク補充しなきゃならなかったり常にそばに水が必要になるけどでもものごっつ書きやすかった。あれほしい、いつかごっそり買いだしに行く。そして多分盆暮れに遊びに来る漫画家志望の甥っ子(11)に破壊されるんだ(悲しい末路)
さて、ガラスを堪能した我々、このまま長野県を縦断して上田のほうまでreniさんを送り届けようとbB子(満身創痍)の尻に鞭打って走ることにいたしました。うん、上田のほうがまだ道分かるよ!超生活路だもん、おかしいな安曇野だって本1冊買うためだけに平気で訪れる町のはずなんだがこのスットコドッコイ方向音痴!
道中車内でマッシブなアメリカ製の馬鹿車に対する熱意と萌えと燃えをかたらせていただきました。
もうね、本当になんというか向こうの国の車に関する考えは簡潔且つダイナミック、一言で言ったら馬鹿で愛すべき連中です。
たくさん存在したらやばいけど数台だけなら愛せるそんな馬鹿車とかもうね。
コンボイとかお前らどうするんだよそれ、もはや建物か!というビッグサイズだもんな。
曲がろうと思って曲がれないし、ならば丈夫に作っておけば障害物をふっ飛ばしちゃえばあら簡単、曲がれるどころか邪魔なものまでオールクリア★みたいな駄目な方向へのいさぎよさとかどうしてくれよう愛してる。
リムジンも長くしてしまえ限界までとまるでテレビチャンピオンのような感じで伸ばしたり横に広げたりして作っちゃったり、本当フリーダムだ。
いいなーこういう馬鹿車だからこそ、ルパンさんたちが乗り回してたらより一層馬鹿はえるだろうなあと垂涎しておりました。祭りが楽しみで仕方ない。その前に自分もなんか描きたいのですがいちいち脳内で不吉なアクション繰り広げているのでページが加算されすぎないようにどうにかしないとそれこそ切腹ですヒィィ。
そんな、なんかもういろいろとぼろんぼろな状態ではあったものの、なんとか駅にreniさんを送り届け、その日は終了いたしました。
次こそは、今度こそはちゃんとジャンセン美術館にご案内するからああああ!!!とreniさんに泣いて縋りたい駄目な奴でした。ほんとう申し訳ないです。この屑!自分の屑!
そんで後日、このべっこりへっこんじゃった車をどうしたものかと頭抱えていたところクライアントの一人が俺ッちが知ってる板金屋に話しつけといたから安くやってくれるよーとうれしいお申し出がありましたので嬉々としてそれに乗り、やまぐっち連れて車を持っていきました。
やまぐっちは帰りにアタシを拾って帰るというそれだけの使命のために引っ張り出されちゃったといいます。ごめんありがとう。ついでに君の方が運がいいからという理由でサマージャンボ宝くじまで買わせちゃってごめん。自分が買うと300円すらも当たらない運の悪さです。すごいぜここまで運悪いのもな!泣
それはともかく、板金屋さんなんだが。
なんかねー見た目893風な人だけどいい人だから平気よーとおっかないこといわれてたんでびくびくしながらお店に行ったらご不在で、じゃあ飯先にとるかと近所のかっぱ寿司で腹を満たしつつ再び来訪してうわさの893風のオーナーさんとお会いしました。
うん、ゴリラ系イケメンで実にはあはあした。ヤッター!とか思った自分自重。
そんなゴリケメン(変な略にすんな)なオーナーさんに車のヘコミを見せたところ、「結構…やっちゃったっすね」とか言われてあああああと頭抱える自分。
でも懸念していたドア交換もしなくて何とかすんだし、下部パーツはとっかえが必要だったけど中古車から取れば安く仕上げられるっすよ!とニコニコしながら提案してくれたゴリケメンオーナーに飛びついてしまいたい衝動を抑えつつお願いしマースと車預けてきて。
で、おととい車戻ってきました。やったー!3年前くらいから前方についてた引っかき傷も綺麗に塗装してもらっちゃった!
もうつやつやの新車みたいなbB子がそこにおりました。ガッツポーズです、自分でへこませて11万の出費だったことを差し置いてもこれはうれしい。
だが恐ろしいことに早速明日片道2時間の道のりを走ってクライアントのお家へ丁稚に行かなきゃならないってことだな。
これでまたどっかにぶつけたなんていったらしゃれにならないので十分気をつけて行きたいと思う。ガクブル。
そんな感じのデート祭りでございまして。
人と会うのが大好きな自分、6月7月は実に潤いました。原稿もはかどるってものヨ!
そして8月はさらにさらにおデートが控えているので実に楽しみです!あの人にあえるのヨーー!!とかもうね、もう楽しい。
調子に乗って今後も暇さえあれば街に出てアタシと遊んでーとか叫んでそうです。良かったら遊んでやってください、当人ブログのノリとまったく相違ない駄目な人類です。

後ほど追記で拍手のお返事をさせてくださいー!
拍手、ありがとうございますv

テレスペ見ました。
昨日は興奮に任せてしたのほうでサルのように叫んでいたけど、本日もまだ興奮しているらしいのでサルのように叫ぶぜ!
というわけで「ただれた感想」と「そうでもない感想」の無駄な2本立てになります。
ただれたほうは、もう駄目なことしか言ってないから気をつけたほうがいいと思う。つかル銭視点でなんか叫んでるよ!あれやばいよ罠だよ!笑
未見の方がおられたら申し訳ないので感想は追記に放り込みました。
興味がある方のみクリック推奨。
追記の下の方に原稿きれっぱしも無駄に載せてみたよ。不吉。

拍手ありがとうございました!
ナイショ話の方でしたが、この場で伏してお礼をさせてください。
自分はもう、大丈夫ですv