叫び穴★日記兼最新ギャラリー魔窟

というわけで感想フィーバー。
長くなるから箇条書きでずらずらと書いてみたよ。

●ただれた感想
・お前のことなどすべてお見通しだ、発言は愛の告白だと認識しました。
あんたたち、本当にそこまで好きあってるのかクッソー!!
・何が良かったって警部がな、警部殿が殺人的にかわいかったです。ボクのこと知っているんですかあって、あ・ん・た!!!(悶絶)
きょとんとしてるときとかどうしてくれようお前襲ってとってくうぞハアハアと横で母親がソファーの上でトドになりつつ一緒に拝聴しているのにもかかわらずへんな奇声あげて珍獣見るような目で見られてた。
・ちょっと五右衛門さんどうしたよ今回服脱がし魔だなあんた!警部の服は刻むわ不二子ちゃんまるっと剥くわでもうご乱心。邪念ってこれか、これのことか?ちょっ
・しかも特筆するべきはあれだ、五右衛門さんに服刻まれちゃった警部、なぜにトランクスと靴下だけは無事なのかここはもう拳を固めて熱弁したい、うん、スタッフ分かってる、まっ裸より靴下あった方がえろすだということを分かっておられるブラボー!おおブラボー!!この辺でそろそろ血の海でピクリともしなくなってきた自分。
・次元さん今回も存分にとばっちり性質を発揮。爆発に巻き込まれて吹っ飛んで、もしかしてそのままずっとぶっ倒れていたんですかい。何気にこの人は気絶とか似合う人で困る。
・警部殿が病院抜け出したあと同僚の方々が迎えに来て、なんか皆で方々警部取り囲んでるときのかれのおびえっぷりというか、なんだあれ襲われる寸前の姫みたいな顔してたぞちょっとー!!!ちょっとどういう…ああああああんたっ今すぐ嫁しろちがうなむしろ嫁になれハアハアハア
・背負い投げで逃げる警部、パワフル乙女。そろそろ輸血が必要です。
・そんで、なんかいろいろと話が進んで、最大の問題シーンであるラストんところ。
・え、あ、あ
・ちょっ
・ルパンさん自分のジャケット警部にかけてあげるときのやさしさに満ちた動きかたったら!何、これ、夢、あああああああああああ、あああ、お、オフィシャルー!!!
・ぼく、転んじゃいました発言に加えはにかんだように笑う警部、ああもうなにやってんのルパンさん、今すぐ目の前の乙女攫って一緒に暮らせばいいよチクショー!チクショー!!
しかもだよ、バナナの皮ですっころんで頭打って記憶戻るじゃん、そのときの警部のルパンさんを確認して目に星をガンガン飛ばして「ルパン?」と叫ぶとき、もう何これ会いたくてたまらなかったでも時代が二人の間を引き裂いたみたいな内容のラヴストーリーで恋人同士がようやく再会した瞬間みたいな状態になってたじゃないか、お、お、お前ら、もういい、もういいよアタシは許すよ今すぐ結婚しろ。

…
存分にただれた視点で、テレビの前で「うああああ」とか「おひょおお」とか変な声を上げつつ床でのた打ち回っていたオンナ1匹。
なんぞこれーなんぞこれー。絶対罠だ、こんなん見たらラヴラヴな二人とか描いてみたくなるじゃないか、無理だがな!描けるモンならとっくに描いてたよチクショーこの不吉脳が憎いわ!バンバンと床をたたいてもがく自分。

◆ただれた総評
・警部いちいちしぐさが殺人的に可愛いひとでした。冒頭の医者に化けたルパンさんに舌引っ張られたあとの涙目とかな、もうな、ハアハアハア
・靴下!靴下!
・ジャケットかけてあげる瞬間に脳天撃ち抜かれた

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●そうでもない感想
全体的におとなしい内容だったと思うのです。といっても最近のテレスペ全部にいえるんだけど、なんだろう90年代より明らかにライトな内容になってる気がする。
なにがって流血の表現とかが極力抑えられているというか。
この辺は世相かも知れないけど、ソレにしたって不自然なくらいに血を排除してるよなあ。
今の時代だとワルサーP38あたりの結構ハードめな流血・殺人表現は敬遠される傾向にあるのかもしれない。その割には深夜枠なんか無法地帯だよねえ。
なんか釈然としない現在のアニメ事情。
話の内容にはいろいろ「あれっ」て思うことがあったけど
すごくファミリー向けだったと思うのね。アクション楽しかったし、OPの警部とルパンさんの小競り合いなんか楽しかったなあ。ここの警部は実に優秀だった。
話の内容に言及するのはやめようと思うのです。うん、こればっかりは好みの問題だと思う。
だが、気になることが結構あった。
・ルパンさんの頭ん中のマイクロチップ、あれどうなったの?取り出せたの?
・ドリューさんたちのその後がいまいち良くわかんなかった
・ルパンさんの記憶が消えなかったのはチップが特別製だったからという設定でいいのかな。五右衛門さんの記憶もドリューさんよろしくすっきり消えちゃったしねえ
・ランプの妖精ちゃんはあれか、兄さんの趣味か
・兵士の皆さまは機械ぶっ壊れちゃったみたいだしあのまま感情なしロボットみたいな状況なのかなあ
などなど「?」と思うことがそれないりあったけど、まあいいかで片付く感じでもある。
それよりもなによりも、最近のアニメにある傾向でどーしても気になって仕方ないことがあってだな。
…なんで中途半端にCG使うかなあ。ランプとか。背景の一部とか不自然にCGしてたりとか。
自分の姉妹が現役でアニメの背景を手で描いてる絵師なのだが、奴いわく中途にCGが入るときは結構な確立で時間がなかったときの応急処置なのだそうだ。
確かに、良く見てると最初のほうの海はちゃんと手書き風な色をしてるところも多かった。しかし最後のほうはまごうことなくCGだったなあ。
崖の一部とか、いきなりCGが混ざってくるとどうしたってその部分だけ浮き出て見えちゃうのよ。
で、私の悲しい体質なんだが、オブサワはCG、とくに3D系CGを見続けるのが大の苦手。
もう酔う、超酔う。案の定海見てて酔った。
最後のランプの笑えるほどに3Dなやつとか、しかしここまで来れば逆に潔いなと思えた。海に沈んでいくときの表現はどうかと思ったけど。
うーんうーん、どうしてこう中途なことするかなあとおもうのです。
アニメの見方が変なのは自覚しているんだけど、見せ場のところで不自然なもの貼り付けられると気になっちゃうじゃないか。
あと止め絵多かった気がします。全体的に時間なかったのかなあ。でも考えてみたら4月にOVA出たからね。関係ないかなあ。
そんで、そろそろハードな世界観なルパンも見てみたいなあと思ったりするわけです。
ファミリー向けに偏らざるをえなくてもハードな話は作れると思うんだけどな。
こう、もっと塩を入れてさらにタバスコぶち込んで味を調え、食べたら衝撃的な辛さにヒャーとなりつつも実に癖になるそういう物語を希望したいのです。


とかなんとかつらつら描いてみたものの、全体的に楽しんでいたみたいです。
また来年もやってくれたらいいな!
テレスペが放映されると夏も中盤だなとしみじみ思う今日この頃。

で、ラヴな新婚さんみたいなお二人にあてられ、ちくしょー自分もなんかこうラヴなもの描きたいぜとか思いつつ原稿のほうをいじっていたんですが


うん、自分とこのこの二人はどうしたって殺る気ハツラツで困りました泣
殺伐ライフです。もうなにこの不吉。あと12枚残ってますよトホホーイ。全部で本文は58という枚数ですが。この長編癖なんとかしてぇなあおい。

そんなわけで夏の大祭も大阪のイベントも実に楽しみです。サークルめぐるのとかさーもーね!ウーフーフー!