叫び穴★日記兼最新ギャラリー魔窟

さてしょっぱなから相変わらず不吉な漫画のきれっぱしですよ、オブサワです。
3月4月とうっかり不吉な、しかし方面が微妙にあさっての方向だった絵ばっか描いてすごしたツケが回ってきて、いい加減原稿に戻らないと8月の大阪のイベントにお申し込みが出来ない現実に地味に打ちのめされています。
というわけで自分を戒めるために原稿の下絵を描いたら1コマとかアップしていきたい予定。
そうでもしないとついつい不吉な別方面の絵に逃避したくなる腐れです。
あれだ、なんというか不思議なもので、BL描いてるときは戦闘ばりっばりの魁!不吉バトルが異常に描きたくなるし、逆に戦闘物を描いてると犯罪現場チックなBLとかその辺をねちねち書きたくなるという何これどういうこと(馬鹿)
しかし漫画は描いててやはり手になじむというか、元来漫画描きでやってきてしまったせいか、コマ割って絵を描くのが非常に安心するという実に難儀な性質です。
原稿片付いて本作って気がすんだら、今度は無駄にオンラインで長編とか連載でもしてやろうかヒヒヒとまーた真綿で自分の首を確実に絞めることをもくろんでいる人です。
その前に中途でほったらかしているいろいろないろいろを片付けてしまいたいなあ。
だがその前に、とりあえずこの不吉漫画60ページ↑↓というどうしようもない枚数を片付けなくてはならぬギギギ。ちなみに今下書き17枚です話にならんこのヤロー3月4月の自分の馬鹿!変態!とやっぱり一人SMの日々です。わはは。
予定では6月中に下書き全部片付けないと間に合わない計算なんだが2ヶ月で残り40枚以上を書き上げるなんて悪魔超人なことは今の自分には無理と違うかとか思うヒィィ。
しっかし心の支えだったバトルシーンの最終戦を先に片付けてしまったので中間部分を描いていくのが実につまらないというジレンマです。
やっぱり不吉物を描いてるときが一番幸せだというこの危険人物どうしたら。
まったくどうでもいい話ですでに何十行と消費するこの無駄を絵に描いたような有様をどうしたら改善できるでしょうか神様。

●ゴールデンウイークの話
と言うわけでゴールデンウイークになったんだけど、皆様いかがお過ごしですか。
オブサワは恐ろしいことに、そりゃもう血尿が出そうな勢いで恐ろしいことに今回GWに一切仕事を入れることなくすごせるという大快挙を達成して、ちょっとビビッてます。この辺が野良社会人の辛いところ。
休みはうれしいが仕事がないとなんだか落ち着かない、枕変わったら寝れないサラリーマンみたいな性質なので実に困る。喜んで休んどけ自分。
で、休みということで遠方からツレがやってきまして。
ええ、先日私のパパラッチの餌食になってしまったあの演技派上半身裸男 です。
さてこの男がただで我が家に登場するわけが当然なく。

オブサワ「して、例のものは」
ツレ「うむ、ここに」

そして差し出される袋の中身を見て、双方でにんまりと不気味に微笑むプロセスを踏んだ、その真意とは、



持参品:スコーピオン(電動マシンガン)

そう、今回の我々の目的は、
女:マシンガンを連射しまくる野郎の姿をパパラッチして資料にする
男:人里はなれた山の中で有機BB弾を乱射しまくる
という、実にただれた目的があったといいます。馬鹿です。どうしようもない馬鹿です。
というわけで早速スコーピオン片手に山へGO。
我が土地は今頃桜に梅・桃・杏・林檎・菜の花等々様々な花が入り乱れて咲きまくるという実にカオス空間でして。
山に繰り出すとそりゃもーいろいろな色とり緑な花に出くわしてちょっといい気分でした。
普段仕事場が家の中だからこういう瞬間は実に貴重。
でも我々の目的はマシンガンの連射という現実(泣)



こんなちょっと素敵風景も撮影できたよ。目の前の山はアルプスです。いい日だったなーすんげー久しぶりにからっと晴れたんだ。

でも目的がマシンガンの連射(大泣)

そんな感じで途中で買った美味なクリームチーズパンをかっ食らいながら目的ポイントへ到着。
早速試写会…もとい試射会開始。
スコーピオンを持った感想は、すんごい重厚だったことにちょっと圧巻。
実際このマシンガンは女性でも持てるくらいのコンパクトなサイズなんだけど、それでもモデルガンではあるもののしっかり作りこんでいるので実に質感が見事でした。
いいなーこういうマシンガンはドレスとか完璧に着こなしたボインな女性が乱射してこそ絵になりそうだ。
あと、弾倉部分の取替えのときとかすんげー絵になる。
一般的なハンドガンも弾倉を取り替えてがちっと装着するときってやはりかっちょいいなーと思うんだけど、マシンガンはいちいちそれが大げさに取り付けたりできるのでその様もまた一層いい感じ。
ちゃんとモデルガンの作り手が本物に近いようにと装着の際のがちっという金属音までしっかり再現していることにちょっと感動した。
軽く標準をあわせて引き金を引くと、タタタ、と小気味よい音が自然の中に響き渡ります。
しかしド素人な私でさえ30メートル先の的に当てることが出来るほど、簡単かつ正確に弾をはじき出すシステムには驚いた。
調子こいて誰もいない誰も来ないだだっ広い場所であることをいいことに、まるでボンバーリンダが乗り移ったように「死ねえええ!!!」とスコーピオン乱射しまくっていた自分はどう考えてもアホです。わ、わかってる泣
でも弾は最大56発くらいしか入らないのな。そのくらいの弾だと5秒連射すればもう弾倉は空という現実。
映画とかで見る人たちは本当に無限に弾を吐き出す武器をお持ちのようだが、実際あのくらいの大量な乱射を可能とするにはいったい何発の弾を持ち歩いているんだろうか重くはないんだろうかとどうでもいいことを考えてしまった。
そんなわけで今日もツレのマッドな悪役連射中を死ぬほど撮影して資料にしてやるぜヒーヒヒとか思っていた自分ですが、しかしこれ何に使おうかと本末転倒な悩みに今まさに打ちのめされています。めそり。

追記で拍手お返事です。
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