横山成分が足りない

年に数度発作的に横山成分を欲してヨミ様を描くシーズン到来です。
ついでに、ビル素材を割と簡単に爆破できる荒技を見つけたので試してみたよ!更についでにとばかりにV号も添えた。

クリックで拡大するよ。
ビルの破壊は、フォトショの元々入ってるブラシの応用で結構なんとかなるのでおすすめだ。
これでどんな建物も即座に爆破する事が可能となった!
それにしてもV号かっくいい。ロプロスに似せて作ったヨミ様最高の兵器であり移動要塞なんだけど、めっちゃ格好いいわ…と惚れて随分経つので今回無意味に気合い入れて描いてみました。
何がいいって、フォルムもなんだが色がすげーよな…昭和のあの時代のSFって、すごい奇抜で生かした色彩と形で構成されてて、いつでも憧れる。
次はサントスとかバラン様もやりたいのう…バビ2は本当に、自分が最も目指す冒険かつ劇的なものが全部ぶち込まれてておすすめだ。
だがリターナ、なんでヨミ様と浩一が兄弟なんすか…オイ、40年経ってそんな発覚どういうことなの…。
ヨミ様とバビル2世こと浩一は、先祖一緒なだけで兄弟とかじゃなかったんじゃあ。ヨミ様120歳くらいって話だぞ。どれだけ年が離れた兄弟だよ。
だってそんなん、ロクマンで行ったらロックさん作ったの実はハゲでしたとか、赤い人と警部が兄弟でしたくらいの天地のひっくり返りようじゃねーか…。
リターナの見所はもっぱら伊賀野さんです。伊賀野さんです。大事な事なので何度も言うぜ。
まったくあの、警部そっくりにダンディと化した伊賀野さんのビジュアルだけはよくやった、でかした!と拳固めたいんだがその他がどうにも自分に合わなくて残念である。
何よりもヨミ様べつにおっちゃんのままで良かったんや…アレが良かったんや!
そんな感じでハンケチ噛みつつ、転職するならヨミ様んちの部下になりたいと強く願う次第です。
前についったで就職するなら主人公側よりラスボス組織だよなって話題が流れてきたが、マジそう思う。
何気に皆ぞろぞろ部下引き連れて部下に崇め奉られてるよね!ハゲも警部もヨミ様もカリスマ的指導者なんだよ!履歴書送らせて下さぁい!

謎の好きキャラ傾向語りとヨミ様の会

しばらくもぐってましたが、もう少しもぐり気味になりそうな生活フルボッコをいまだに堪能しております。やめて!羽虫の体力はもう0よ!
そんなフルボッコに耐え切れず、最近決死の3泊4日をもぎ取って西の都へ逃避行したんだ。
しかしゴエ社長がにこやかに「もってけ☆」と手渡したノート型パソコン(巨大)がものすげーー肩と腰と精神に負荷をかけつつの旅立ちでした。だってノーパソだけですでに10キロレベルじゃねーのって重さです。そこにカートにわりとでかいバッグにと持っていくのだから、もしやあれだ、なんかの疎開。
とりあえず電車乗り継いで町に出て、しかし仕事もしなきゃならんのでその辺のネカフェでさくさく作業するぜ、とか思ってさ。ネカフェ良いよな仕事するには。お飲み物のみ放題だぜ!ヤッホーとか思って大量にコーンスープとか持ってきていざ仕事。
そしたら面白いことに使わなきゃいけないソフトが全滅しててさ、どうしたって立ち上がらない、使えない、なんぞ!という緊急事態がいきなり発生した。
え…なにこの状況…とか思いつつ、そのままネカフェだというのにネットめぐりも漫画本読みふけることも出来ずに6時間延々とノーパソと戦ったといいます。
もはやただの重い四角と化したこの物体を心底呪いつつ泣 それでも4日の旅路は楽しかったのよ!
そしてこの旅路で気がついてしまった…久方ぶりに風魔をみたのですが、そこの警部が自分の中の壮絶に理想のキャラ像だったということに…っっっ
ふ、不覚!風魔はあれですキャラの声が違うという十字架背負ってることもあって、自分もそんなに見返したことがなかった作品だったんだ。
でも話の内容も好きだし出来はダントツにいいと思うんだくらいの認識があって、おお、久しぶりに見るべやとか思ってたらこの体たらく。
やだ、なにこの人情あふれる戦うおとんはっっっっ自分のツボドストライクでした本当にありがとうございましたハアハア思い出しただけで血圧がやばい。実際閲覧時の自分はすでに異様なオーラ出していたらしいよ。
しっかしつくづく思うんだけど、もはや自分は警部に対していかにあのひとが周りのワルガキたちに対しておとんであるかが最重要なのかそうなのか!ということを思い知って頭抱える。だが実際そこだ、そこだけは譲れんなんだかんだ言って怒って心配して助けてくれるそういう、そういう警部が…うあぁあーん好きだ、風魔DVDはやくとどかんかな猿だぜ猿に、俺はなる。
おかしいな、数日前まで自分の警部像はアルカトラズとデトアラ足して2で割ったあたりだったんだ。つまりどちらかというとかっちょいい系にかわいいを添加したタイプだったんだ、それがいまや。
ちょっとここであの出家警部について語りだすとページいくらあっても足りないので自重するが、しかしあれはいいものです。声の関係もあるんで万人にお勧めは出来ないのかもだけど、しかし私は勧めたい!風魔お勧めだと、今!ここで!
あたるルパンさんが何気に異様に悪い子でかっちょいいのもツボだし、塩沢ゴエ先生がやたら格好良い青年でしびれるのが、もうね、ね、紫ちゃんやべえかわいいあれはいい子だ、ゴエ大切にするのも頷ける訳です。
ところで、風魔見たり、久方ぶりにいろいろな人らと生語りしてて気がついたんだけど、自分が好きになる作品の主人公たちって総じておっそろしい子なんだよなあ…という驚愕の共通点にちょっとビビッて笑えたといいます。
ざっと作品別主人公並べてみたって

・ルパンさん(最凶)
・青い子(最強)
・二世(鬼)
・坊ちゃん(不死身)

だもんよ。こえーーったらありゃしないわい全く大好きだ!
あと敵側の人望が異様に厚かったりするのもね。もう直らんのだな、こういう趣向。
その残念な趣向について地味に語りたいので、残りは追記に格納。
久しぶりにヨミ様描いたけど、この人もまんまと上司にしたい人の最上位にランクインです。
また機会があったら皆さんの「ここだけは譲れない」というこだわりたかも聞かせてほしいものです。
あるだろよー!好きになった作品見返したらみつけちゃったこの共通点!!ってやつが、絶対1個はあるはずだ。プリーズあなたの心に眠る滾りを、今ここに。


実は人望厚いヨミ様

そんなわけでヨミ様。
最近また筆がブームみたいらしいです。さくさく太い線がかけるのが楽しいのよ。
しかしヨミ様もこんなに悪人面なのに、めっちゃ部下に慕われててしかもヨミ様も部下の命守るために自分の命かけてみたりするんだもんな。そりゃ部下も安心して手下やってられるってものよ。

そんなわけでさっきの続き。
自分語りもはなはだしいので暇なときに流し読みするに最適かもしれないこの残念さ。

でな、私が前からワーワー好き好きあいしちょると言ってはばからない作品が、4つあるんだ。
なんか知らんけど昔から謎の執着を持っていていまだにその執着は衰えるどころか激化するんだけど、それらが以下

・ルパン
・ロクマン
・バビ2
・蒸気

という、一見すると本気で何の共通点もないと違うかってくらいなんかばらばらなのね。
でもこれ、一貫した俺好き共通ルールがあってな。私も最近しっかり自覚してすげえびびりました。
まずな、どの作品も主人公がおっかない。
これ書くと語弊が出るかもしれないんだけど、自分基準で言ったら本当に主人公たちは皆どこかしらドS要素満載で大変に好みだと思うのだ。
なので下に主人公の紹介と、ジャンル分からない方のために無駄に基本スペックも書いてみるよ!

・ルパン-ルパンさん
もう説明不要だと思うんだけど、この人は本当にどこまでも自由でさらに外道ですばらしいと思うのです。目的のために手段選ばないところとか、息すうみたいに普通にやってるもん。それを悪いと思わないのがもうおっかなくて素敵。
もう感覚がなにかもう常人とは違うから、やるときは躊躇しない冷徹さも魅力だと思うんだ。
個人的にこの人は25-28歳くらいであるといいなあとか思ってるわけです。でも思春期。すんげー思春期。気に入った人に対しては本当になついてでれでれするから、なんか野生動物みたいな人だと思うのよ。肉食獣の。

・ロクマン-ロック
正義のロボットかつ世界最強の戦闘ロボット、しかし外見は10歳前後のちみたんというこのギャップがすでにやばい。
そしてなんか近年不安定でさ、うっかり生身の人間相手に死ね言い出しちゃったよ!しかもハゲが操縦してるカプセル余裕で撃墜させちゃったよ!と、どこかしらにいい感じ殺意秘めているのがたまらんわけだこれが。
正義のウラに見え隠れする狂気みたいなものが個人的にツボなんだが、謎フィルターかけすぎなんだろうかと頭抱える。

・バビ2-2世
この子は…普通の中学生だったのに、気がついたら巨大なロボに命じて敵の人間(生物兵器だが)踏み潰したり、レーザー光線浴びせて人間満載の基地吹っ飛ばしたり、正義のために手段を選ばないキングオブ冷徹な正義の少年です。
こえええー!ほんっと後半はヨミ様のがいい人なんじゃないかって言うくらい手段を問わないのですが、しかしその正義という名の残酷さがたまらなく素敵。
でも見た目は普通に子どもなんだよなあ。やはりそのギャップが最大の魅力なのか。

・蒸気-鳴滝
たぶんこの中では一番常識持った正義の主人公だと思うが、なかなかどうしていい感じに外道でもあります。あと不死身!すんげー不死身。ざっくり切られても血半分抜かれても半日で回復完了の超人15歳。
謎の探偵道具と銃で武装してでかいロボや変態怪人と日夜戦うのでそりゃ外道にもなるわな!と思うのです。
ちみっこいのに言動は40台おっさん並みというのは、もうね、たまらん。

こんな感じで、総じて主人公は「冷徹」「最強」「不死身」を抑えているのが良いらしい。
あと年が若いのも大いなるポイントだ。敵と年代が離れれば離れるほど望ましいという、なんぞこの趣向といいますグスン。しかしこれ本気で直らん。

で、対する敵側のスペックも確固たる厳正なルールがあったりするからまた困るんだわー。
とにかく、年がそれなりに行ってて、部下大量にいて、人望に厚く、そして本人が人情味あふれるというのが良いみたいだ。そこは譲れん、我が大いなるファザコンの血が騒ぐ。

・ルパン-警部
今更説明の必要も本気でないけど、あの懐でかいおとんは本当けしからんな。親衛隊もとい突撃隊の面々にも普通に慕われていい上司としてみなされてるもん、なんだあの仲良し団体!
しかし警部、後ろに部下たくさん引き連れて先陣を切って進むお姿はなんであんな、なんかかっちょいいの惚れるだろ…。
あとは、あのあきらめなさと、何だかんだいって赤い人の危機にはちゃんと助けに来てくれる、あの無条件の信頼関係がたまらんのです。たまら…んっっっ。
でも最終的にもし赤い人をどうにかしなければならないとなったとき、息の根止めるのは自分の手で、むしろ相打ちでかまわんくらいの覚悟持ってるのが、もう…もう…。
そして人情にあふれてるよなー。風魔んとこでじいちゃんを連れて行くとき、何の迷いもなく背中差し出しておぶっていった瞬間に私の何かで多大なる理想像人事異動が執り行われたといいます。ありがとうございましたしあわせです。

・ロクマン-ワイリー様
この人も自作のロボに囲まれて、世界征服ー!!とやっているお姿がもはや至極!8んときのOPにある、謎のフロッグ白衣たなびかせながら高笑い、背景にボスたちみたいな構図がどうしてこんなにも似合うのアンタ…。
そしてロボのために命かけて宿敵青い子の前に立ちふさがれるおとんぶりに何度失血死寸前にまでなったかわかんねえ。とくに黒い子に対するあのあふれんばかりの愛はなんだ!なんだちくしょうこのおとん!
あれ絶対世界征服の理由って、ロボのための楽園作るためだろうなあって思う。人間に使い捨てられない、ロボが自立して暮らしていける場所を作りたい、ロボットのために戦うただ一人の人間みたいな位置づけが死ぬほどもだえさせてくれます。ああ…。
そして時たま青い子たちと目的一緒にして一時的に手を組んだりするところとか好きだ。この人らもなんだかんだで結構互いのこと好きだったりするんだよなあって、実にしあわせです。ありがとうございます!

・バビ2-ヨミ様/伊賀野さん
ちょっと敵枠ってくくりだとおかしいんだけどさ。
まあヨミ様はいいのよ見事に敵だ。この人も部下大事にする人でさー。もともと新興宗教の始祖だったこともあって全国に信者も多くいるし、部下はヨミ様に心酔してるし、本当すばらしい理想の上司です。
有事があったら部下のこと全力で守ってくれるもんよ!!あんだけ部下いるのに使い捨てないよ!限界まで助けようとして、基地の危険と部下一人の命をてんびょうにかけて苦悩するお姿すら見られる。2世どれだけ外道だよという瞬間だ。
そして、たくさんの部下と強大な軍事力、恐るべきロボット工学を持ち合わせているのにもかかわらず最終決戦は自分の体と超能力だけ!という1対1をかたくなに守り続ける男気がたまんねえ。
決して2世を子どもとみなさず、倒すべき敵として全力で向かってくるお姿に惚れ申した。無条件でカッコウイイ人です。
あとね、二世のよき理解者でかわいいーおっちゃんがいるんだけど、それが伊賀野さんで。
この人もいい感じに俺ルールにのっとってくれてて大好きなんだ。初めて二世と会ったときはこんな子どもに…と不満たらたらだったのに、最終的には傷ついた二世をおぶって敵地脱出してくれたり、ヒャッホー!また二世と組んで仕事できるんですね!と超喜んでたりと大変好みでした。
あと大いなる姫ポジションもポイント高いぜ。必死になって敵に対抗するも、敵が余りに強すぎてなすすべもないとか、たまに敵に人質にされてみたりとか催眠術かけられて二世襲撃したりとか大変おいしいポイント押さえまくってます。好きです!
あとあの世界で唯一的に一般の人間なんだよなあ。二世の化け物振りと対比して、本当に謎の親近感湧くんだこれが。

・蒸気-機械男爵/鬼瓦刑事
これもちょっと敵というか別枠。鳴滝坊ちゃんにはファンタムって言うバッドマンの親戚みたいなマッスルイケメンの宿敵がいるんだが、それよりも何よりも私はこの二人を推す。
なんか結局のところ、三枚目要素がないと駄目なんじゃないかって思うのだ。いいぞ三枚目、かわいくて格好良くて最高だ。
で、機械男爵は、もう鳴滝君眼中にないから!むしろその後ろに控えている強力っていう鉄人28号っぽいロボの子を愛してストーキングに精を出しているナイスガイだ。
本当に敵のロボにボッコにやられて、そしたら芽生えた愛!みたいな、本当に愛すべきアホです。
命がけで愛するもんなー。愛すべき強力守るためならこの身など惜しくない!とダイナマイト体に巻きつけて敵陣に突っ込んでくとかないから!ほんっとアンタ…なんだろうこのかわいい敵。あとこの人の背後にもロボが一杯いて、しかし慕われてる上司というよりわがままでほとほと手を焼いてる役立たずな課長的な扱いがまた素敵。
あと、鬼瓦さんはもうマスコットです。熱血!タフ!ドジっ子!姫!どこをとっても完璧。かわいいがお仕事。
でっかくて、ごつい体で俺様一番!な感じなのになんであんなにかわいいんだろうなー。
カッコよく決めたつもりでいつも空まわっちゃう感じがまたかわいいのです。坊ちゃんに何気に敵対心持ってるところとか。しかし坊ちゃんに結構言いように使われておるさすが坊ちゃんドS。
でも頑張り屋さんなんだよな。あきらめないところは本当にカッコウイイ。
なんだ、どのキャラ見てもあきらめるってことをまず考えないタフな人たちなんだ。タフ万歳!

こんな感じで、クール系?な主人公と熱血系の敵という条件がどうにも好きでたまらんっぽいわけです。アツい主人公も大好物なんだ!だけどヘンな執着持つのは決まってこの形。
とりあえずがんばりやさんはいいものだ。あきらめないタフさは人類の宝だ。
なによりも三枚目であることが最重要だ。
物語を一番アツくしてくれる要素は三枚目にあると信じてる人生です。
やべえなー好きすぎて原本の本やゲーム見だしたら止まらなくなる。

ヨミ様と寿司ファンタジア

ヨミ様

突然横山成分の渇望を我が細胞のミトコンドリア辺りから検出したので急遽描いてみたヨミ様1丁。
多分日本の悪役の中で5本の指に入る勢いで放電とか電撃とかそういう効果が似合う男だと信じてるわけですよ。
なんでまたいきなりヨミ様かというと、うん、先日日記を中途半端に止めて「あとで追記します」とか書いておきながら余裕で2日ほどほっぽったのには訳がありまして、
いやさー、この週末連休に我がオブサワ家には来客が多く、
私のツレは毎年この時期稲刈り要員として出頭されるのでまあいいとして、
今回なんか知らんが「13日に自分の住んでる場所一体が大地震で壊滅する」となんかの預言者なんだか占い師なんだかのありきたりな発言を真に受けちまった我が甥っ子が疎開の意味を兼ねて我が家に遊びに来るという良く分からん状況になってしまってだな。
先日まで全生活の頂点として「原稿」を掲げていたため部屋の中が魔窟を通り越してもはや異次元と化している今日この頃、
流石にこれはないわ…と心の底から反省したのでこの二日使って部屋の大改造ビフォーアフターを行っていたといいます。
しかも最近街に出た際、バスの中でうっかり鼻血吹いてしまったことに遺憾の意を覚え、この恥をせめて何かに生かせないかとばかりにさらにうっかり、鼻血吹いたその足で本屋に駆け込んでホモ漫画をありったけ買うというとんでもない暴挙に出た。
その結果が現在部屋のいたるところにその存在感をアピールし、さらには先日買ってしまったチームBL(実写版BL漫画御用達資料集)とか筋肉つき男性素体人形(無論まっ裸)、それらを駆使した微妙な原稿の数々が普通にその辺に散っている現実。
これを未来ある少年に見せちまったらそれこそ一族から査問委員会という名の魔女裁判が執り行われること必須、それだけは避けなければならぬと年末大掃除の数倍気合入れて頑張って片付けてみたよ。
そんな中、横山御大の信者な自分、宝である愛蔵版上製本仕様のバビル2世全8巻を自分の生息範囲半径2メートル以内のどこにしまっておこうかと場所を吟味とていたところついうっかり読みふけってしまってだな。
結果がこれだよ分かりやすいよ!とばかりに全ての作業予定をほったらかしてヨミ様描いてたこの羽虫。
横山キャラのあの大袈裟かつ隙のない動きが本気であこがれです。ヨミ様愛してる。

さてそんな前置きはともかく(前置きだったんだ…と自分でもびっくりだよ)、先日の寿司の話をずらずら書くよ!長いよ容赦ないよ!
つか考えてみたらまだ本編であるイベント本体の話まで到達してない現実が物悲しいんだが、うん、意味もなく今後も隙を見ては旅行記書くことになりそうですわはは。


●8/23 PM 6:00
人ごみがより一層濃度を増してきたなんばの町。
本屋の前で私とえっちょんさん、そしてえっちょんさんの旦那さんと合流。
早速件のすし屋へ連れて行っていただきました。
夕闇迫る町の中、不夜城のように煌々と明るいアーケードを闊歩する。
お店に着きました。カウンターは既に人がみっしりだ。さすが寿司ファンタジア。我々は二階に通されましたよ。
うん、この段階で普段寿司は回るものだと思っているオブサワさん挙動不審です。
座敷に通され座る、まずこの段階で既にわりと未知の領域。
自分の脳内きっと魚類の二文字しかなかったと思われる。
メニューを渡していただきました。男らしいシンプルなメニューに既に我が理性は崩壊寸前。
だがしかし、ここで一つ自分は自分に課しておくことがあったのだ。
それは、この呪われし体質でもあり、そして我が趣向でもある「酒飲み」を出来る限り封印しようということだ。
流石に普段のような爛れた飲み方はしてはならぬ、なにしろ素敵な皆様の前、せめて多少は乙女ぶろうではないか、
とか色々考えていた丁度そのとき、旦那さんがニコニコしながら私に声をかけました。

旦那さん「何飲みますか?(メニューを指差しながら)」
オブサワ「はい、芋焼酎をロックで

乙女ぶった酒を飲もう作戦、構想から2秒で撃沈です。おああああ。
そして悲しいことに私と来たら水物バンパイア。
目の前にある水分はあればあっただけ飲まずにはいられない性格からかいや違うなただ単に好物を目の前にしたサルのように持ってきていただいた焼酎をがっぱがっぱ飲んじまうという体たらく。
旨かったです。流石にいい焼酎でした。少しは反省しろ自分。
それにしてもえっちょんさん夫妻、大変素敵なご夫婦でした。
会話とか聞いてるとすごく心地よい言葉のキャッチボールされていてもしかもものすごく話題が豊富で超楽しい。
地元ネタとか、今日の道中の話題とか色々語らせていただきました。
楽しかったなあ。
いろいろとお話させていただいていたところに本日のメイン大登場。
ええ、来ましたよ、寿司が。寿司様が!

超寿司1

未だに携帯の写メの扱い方がいまひとつ分かってねえ文明から取り残されつつある自分ですが、
なんかとんでもねえ物が目の前にどーんと大登場。
瞬間、「えひょあ」と変な音が喉から鳴ったよ!みてよこの寿司、すごくねえ?
しかもこれをいまから!あ、アタシが、食べるこの奇跡がもううわあああああああ
あとね、聞いてくれ、この写真だといまいち分かりにくいんだがとにかく寿司が、寿司のネタが超★ビック。
ビック・ザ・魚類よ本当でかいのです。
なんというか、我が地元で刺身等を所望するとしたらば、
なんか絶対お前テレビでみのもんたあたり見学しつつてきとーに切ったろうっていう三角形の形に切れてるしかもたまに繋がって切れきってないイカの刺身とかが無造作に突っ込んであるような刺身セット580円を買うか、
車で峠を越えて街に出て、ようやく人並みの刺身をゲットするために片道40分の道のりをかっ飛ばすかのどっちかしか道がない山間部の人間からしたらば、この寿司の驚愕全て巨大さはまさに奇跡、神の所業だった。
寿司の前にうっかりひれ伏しそうな自分に対し、旦那さんがどうせ撮影するなら比較対象があったほうがいいよねとジェントルメンにもタバコを横にそっと置いてくださった。

超寿司2

な、な!すごかろう!
だって、明らかに遠近感狂ってるもん。
後ろのタバコが妙に小さいのではなく、手前のはまち寿司があまりにでかいのだ。
アタシの馬鹿でかい口を持ってしても、一口でしとめることが出来ず半分近く外部にてぶらぶらしている勢いだったこのはまち。
縦にも長ければ厚さも半端ねえ。まさに寿司のアルカディア。オレの寿司(はた)の元に。
いちいち奇声を上げつつ寿司を食う不気味な生物をひるむことなく構ってくださったえっちょんさんたちには本当にひれ伏してお礼申し上げたいです。
つうか、こんな寿司の小宇宙にご招待いただけて本当に良かった、生まれてきてよかったワセローイ!ともう大変。
この日の夜は本気で寿司の夢見たもん、よほどうれしかったんだと思われます。
しかもでかいだけでなく味も半端なく旨いのなんのってもうね、もうね、この段階で自分大阪の町に移住決意する勢いだった。
うに苦手な自分ですら、その軍艦を口にした瞬間ヘヴン状態になったあの黄金色の食物は、きっと自分が生涯で口にしてきたうにとは別の物体だったんじゃないかと思ったよ。
その後も寿司の宴は続きます。
さんま皿のような長い器の上に、長々と横たわるゲソの姿。
しかしその正体はなんと1貫の寿司であった!(火サスのテーマ)みたいな感じで登場した、
もはや寿司の概念を覆した一品の前に思わずのけぞってみた。
シャリがあることはあるんだけど実際お前そこにある意味なくね?といわせたいばかりにつつましくゲソの下に存在する米たちと、
シャリとの比率がもはや1:9みたいな、長い器の上から余裕で漏れでてるゲソ様とかもうね、なんかもう大 好 き
そしてとっくに空になったグラスをみて、再び旦那さんに何を飲むかと聞かれ、日本酒冷と答えたいろいろな意味で容赦ない自分の羽虫ぶりったら。
またその日本酒が旨いんだよーーさすが食の都ミラクル大阪、やることなすこと全てスケールが違うぜ!とばかりにやっぱりがっぱがっぱ飲んだ。
その後、追加注文で私がうっかり熱望というかむしろ切望した、イクラ軍艦が登場したとき、
私はそのとき、確かに時の涙を 見 た 

超寿司3

神・光臨

なんてことだこの奇跡!まさに寿司ファンタジア。赤い魔法の光臨です。
つーか、もはやこの皿は漏れ出るイクラ様を受け止めるが為にご用意されたものと行っても差し支えなかろう。
盛りに盛られまくった、男気だだもれなこの寿司の前に、写真撮る手もガクガクに震えてこのザマよ。
ブレブレで超見辛いのですが当時の私の驚愕振りを体感していただけたらこれ幸い。
イクラがなー、1ツブ1ツブがいちいち見事な弾力でなあ!
なんかもう、彼らを1ツブ残らず胃袋に治めた瞬間まさにハレルヤだったといいます。
きっとありえないくらいにいい笑顔だったと思います。うっかり彼岸駆け上がってあの世に到達する意気込み。
旨かったなーもう一度あの寿司食べるだけの為に大阪行っても惜しくないくらいに素敵なひと時でした。
思い出しただけでも数日幸せになれるぜ!ウッフー!
ものすごく申し訳ないことにお二人に奢っていただくというとんでもないビップな待遇に、
自分、週末は皆さまにお送りするための米を必死に刈るとこにするよ!例年になく気合を入れて脱穀すること請け合いです。
そんな、素敵時間はあっという間に過ぎ、腹も心もぱつんぱつんに満ち足りた後に私はえっちょんさんご夫妻と別れて岐路に着きました。

ちなみに栄光の寿司ファンタジア店はこちらです。
皆も行って体感するといいぜ、あの寿司を!そして私と感動を分かち合うといいよ!
→http://www.torasushi.kansai.walkerplus.com/ 「虎寿司」

その後たっきーたちと合流し、喫茶店でしばらく管を巻いたあと雨のザンザン降りまくる中悲鳴を上げながら宿へと駆け込んだ。
その後は二人で部屋でうだうだしつつ明日に備えて就寝したのだが、イベント当日に自分のスペースに本が届いているんだろうかと言う不安が付きまとっておりました。
印刷所から何の連絡もなかったので多分平気だと思うんだけど、もし何らかのトラブルが発生してたらお前、机の上何にもねえぞという恐怖。
その前にこのすげー雨明日までに上がっていてくれなかったらそれこそ死亡だぜと窓の外の荒れ狂う天候に震えながら、ベッドにもぐりこんで爆酔したといいます。

→つづく

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追記で拍手お返事でございますv
返信不要、ナイショ話の方もありがとうございましたー!
よかったらまた是非お立ち寄りくださいv

拍手お返事でございますー!

>9/5に拍手を下さった方
ウフー!本読んでくださってありがとうございますv
なんかもう、自分の夢妄想その他を全部ぶっこんだ状態で警部を描いてしまいましたが、気にいっていただけたらうれしいです。
だがしかし原本が元から格好いいのがいけないのです。罪な人だ…ッ。
キャシーは、もう描いてて普通に楽しかったといいます笑
あの歯は自分でもキャッキャいいながら描いておりました。気に留めていただけてうれしゅうございますv
感想ありがとうございました!活力になりますーv

>9/6に拍手を下さった方
ワイリー様にどこまでも夢を見ている駄目な人でございます。見て頂けてうれしいですー!
強化服着てロックに切りかかるシーンなんかあったら、もう、もうそれだけで萌え死ねること必須!
ぜひとも実践していただきたいものです。
ロクマン絵はしばらくはワイリー様周辺ばかり描いてそうですが、よかったらまた見てやってくださいねv

その他拍手ありがとうございましたー!
生きる糧でございます。メールもありがたいですv
好きでやっていることに対して声をかけて頂いたり感想いただけるのは本当に幸せだと思うのですヨ。
今後も不吉なことばっかりやっているとは思いますが、お付き合いいただけたらうれしいです。
次はコンボイ絵を色つけて仕上げなきゃあ!






イワンはたぶん癒し系

イワーン

昨日は無駄に凹んでいたので、最近のマイ癒し系キャラのイワンを1つ。
横山キャラは、この骨っぽさが最高だと思うのです。
骨最高。筋肉も好きだけどどちらかと言うと骨派かもしれない。
GRを連続で3話くらいがっつり見て、ようやく浮上。
いいね、なんというか香港系アクション映画的な動きと派手なストーリーがとにかく心地よし。

先日某同士とスカイプで、内なる自分の負の趣味についてじっとりと語っておりましたが、こう、アンダーグラウンドな趣向を持ってしまうと本気で自分が死んだらPCを闇に葬ってくれと頼んでおく同士が最低1人必要だと思う次第。
そんなアンダーグラウンドな自分の趣味はいわずと知れた流血と縛りとあと危機的状況と言う大変危険人物ですが、なにげに結構同士様を見つけたので大変喜んでおります。言ってみるものだ、内なる趣味。
さて、イワンでリフレッシュしたので再び漫画に戻ります。
そういえば明日はコミケカタログの発売日。
意気揚々とカタログ買ってきてサークルチェックしたい。年に2度の大散財の祭典まで、あとわずか。
参加される方は今まさに追い込みでしょう。こんなところでエールを送ってみる。

痛々しく語ってみよう友の会

おんぶとか肩を支えるとか好きシチュエーション

さて、禁欲生活(絵等を描かずに暮らす日々)にいい加減限界が来たので辛抱たまらんとばかりに痛々しく語りつつ描いてみた、個人的原作バビル2世の最萌シーン。
本当は拳銃持ってたのは局長だったんだけどうっかり伊賀野さんに握ってもらいました。
というか、F市大戦は本当燃えと萌えの宝庫ですよなんだあの限界ぎりっぎりな駆け引きとか肉弾戦とか心理戦とか。もう脳汁だだもれ。
そしてなによりも伊賀野さんがすてき。可愛いといっても過言ではない。
14歳の少年に抱きかかえられてビルとビルを飛び回る大人。中学生に足手まといになるといわれて落ち込む大人。ビールス人間どもに襲撃うけ絶体絶命になったときに14歳の名を呼ぶ大人。戦う少年の背後で必死に応援する大人。もうすべてがモ・エー(皇国風)。
しかし何よりもこの超能力つかいまくって怪我しまくってボロボロになった2世を背負って燃え盛る町を駆けていくシーンは最強です。
自分、今までここで痛々しく「縛り」「流血」についての萌えを高らかに語ってきましたが、自分の3大萌えの最後の1つが、この「動けない相手に対し、背負う・おぶる・肩を貸してやる」というシーンが、もう、すんごい好物。
動けない相手が意識なかったり、朦朧としてたりしていたら、倍率ドン更に2倍くらいの勢いでハアハアします。つくづく因果な性質だよトホホイ。
F市で伊賀野さんは2世に対し、肩を貸してやったりおぶってやったりと大活躍でした。でっかいのがちっこいのに対して一目置いたり頼ったりするってシチュエーションは大変素敵。同様に年上が年下に振り回されたり頼ったり当てにしたりするパターンもまたしかり。
良く考えてみると、自分がはまる漫画やゲームって大抵この法則が成り立っているんだからつくづく因果だなと思うわけですよ。
ということは何か、年下攻めなのか、なのか!!と腐れ脳は相変わらず間違った方向背全力回転しているのでありました。痛々しいです。うはは。

ところで、以前ルパン新作ゲームが3Dで酔って出来ねェェェ!!と叫んでいたわけですが、いろいろと伝あって、問題のシーンを拝むことが出来るにいたりました。
「アルセーヌ幸一」という名をつけたスタッフは天才だと思いつつ、3Dに胃袋逆回転しつつ手のひらの隙間からウハウハと観覧していたわけですが。
もー、何あの縛りの似合いすぎるおっちゃん2人。
しかも動くと足の踏み出しが二人そろって同じ足同じタイミングだからいちいち可愛い。いちいち興奮。
奇声を発しながら机をバンバン殴りつつ見学していたんですけど、

…なんというか、銭さん相変わらず不幸だ…

最後の展開に、微妙に予想はしていたけどまんまと予想通りでなんかもう涙で袖を濡らす心境でした。
たまには成就してやってもいいんでないのかってくらい女性運悪いよなァ。
そんなことを思いつつテレビつけてたら、来週マモーがやるってCM
がやっておりました。
リマスターのビデオも持っているのにそれでも放送されると見ちゃう性。
マモーは、映画館で見たかったなと思う次第です。まだ当時自分発生すらしてなかったというのが時の流れを感じます。すごいな、昔のアニメなのにいつまでたっても色あせない。

さー今週は血漫画の残りをどうにかして下書きやっちまおうと息巻いてます。マンガ描きたい禁断症状出てきたみたい。時期的に、今マンガ描いていないというのが珍しいので習慣として血がそうさせるのか、腹の中が祭囃子状態です。そわそわする。オフ時代の名残かな。




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オブサワ
二次三次問わずオヤジジジィ大好物な困った人です。更に流血と被虐、縛りに萌える駄目な人です。実に注意。
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●連絡・感想・果たし状は1kangetu★cside.ne.jp(★を@に)
●話題の内容により注意を促すアイコンをくっつけたりします。各自自衛をお願いします。

流血やら縛りやら被虐やら不吉な話題注意


ホモやら乳やらわりとアレな不健全な話題注意

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