いまさら冬コミ日記1日目【前夜祭編】
今更なんだが、冬コミん時の話。
うすら長いので追記にぶち込みましただ。興味がある方は当時の異様な熱気をともに分かちあってくれると嬉しい。
うすら長いので追記にぶち込みましただ。興味がある方は当時の異様な熱気をともに分かちあってくれると嬉しい。
●冬コミ前日(12/28)
暮れも押し迫る中、家の掃除も何もかもぶん投げてオブサワは東京の地におりました。
この日はイベントの前日で、明日明後日と両日ともにサークル参加する身としては前日入りしとく方が体力的に楽だと判断。
つか夏のとき果敢にも夜行バスに挑んだんだけどさー、あれは、死ぬ。すべからく、死ぬ。
寝れねーんだもんよ…「全然ヨユーすよ!自分どこでも寝るますしグフ」とか思って挑んだんだけど寝れたためしがなかった。
しかも時期は冬…。寒い、どう考えたって寒さが身を襲うに決まってる。
新幹線の片道で夜行往復が可能とか金額面では超優秀なのに、命かけることになりかねんやめだやめだ!寄る年並にはかなわん!
と言う感じで新幹線で優雅に上京となりました。体力足らずに金で買う、歌麿です。
それはともかくせっかくだからいろいろと見て回りたくて、村人の同志様を誘って一日不吉に萌えただれる旅を敢行することになっていた。
東京駅で同志様と合流、早速その辺のイートインコーナーにしけこんで萌え語ること機関銃の如し。
生で警部についてどこがどのようにあの御人は素晴らしいのか!公式のどこどこがアレで全くけしからん赤い人爆発しろとか、そういうの語れるってすんごい重大なのよ。
常に飢えてるからな…ご本尊について、へへ…いいよな、あの人まじ天使とかやれる瞬間をいつだって求めてやまない!
そんな感じで早速時間泥棒発生。
ジャブ的に滾ったところで水道橋の印刷博物館にいざ出陣。
ちょうどこの日まで、ここで「世界のトップレベル装丁本展示会」見たいのがやっててだな…どうしようもなく本の装丁に多大な興味がある身としては、これは見とくべきだろうがよ!!という感じで 突撃した。すんげー色々本があって実に垂涎…世界各国の本だから、そもそも何が書いてあるとか全然分かんないのよな、何語かもわかんねえ。でもかくいい。すごく洗練されててカクイイ
。あと面白い仕掛けがわんさかあって、同志様とヒャッハーと紙を撫でさすっておった。
あれはいいものでした…あんな日本って奥深いのな!モノクロ刷の奥深さも同時に堪能し、アルファベットのえろさに腰抜かしそうになった。
なんかなーアルファベットって反則だよな。ただあるだけで何かカックイイじゃんね。
でもそうやって普段きてる服の謎のアルファベット群が、本家の国の人達からしたら「俺の尻を舐めろ!!」とか書いてあるぜープーゲラゲラって思われてるんだろうなと考えると実にいたたまれなくなる訳です。
そんな感じで紙とインクに癒され、またもや適当に店入って萌えトーク。その前に散々歩道橋っていいよな…この手すり部分を全力疾走して上から追手にけれとかかまして欲しい、といつも通りに不吉シチュエーションを歩道橋の真上で通行人に奇異の目で見られながら手すりをなでさすってる訳ですが通常運行です。もう条件反射なのでしゃーない。
コーヒー啜りつつ、なんであの人なのかについて延々と語らせていただきました。すんげえ満ち足りる。
あの人でなければいかんのだ、なぜならあの人こそ世界の中心!神!!唯一神!!ゴットォォ!!とテーブルをバンバン叩きつつ熱弁しあう、信者としてある意味正しい姿です。
そんな感じで小休憩のあと、向かうは本日のメインであるあの場所。
警視庁。
これを撮りにきたのです。警視庁を!!もう2人で炎の記憶だヒャッハーとえらい騒ぎになってて実に不審者でした。
あんまり本尊の真ん前で堂々とぱっしゃぱしゃシャッター切ったらまずい気がしたので、全体を撮るべく道わたった側でアホほどシャッター切った。
オブ「萌えますなあ!」
同志様「萌えますねえ!」
オブ「やっぱ上から三段目の列あたりからボカーンと爆破したくなりますな」
同志様「やっぱり爆破かよ」
オブ「ついでにあの丸が3つ連なってるところの最上段の縁から警部吊るしたくなりますな!!ウヒョホーたまらん!高いところでバトルとか至極すぎる」
(※画像はイメージです)
そんな感じで素晴らしいテロリストと化しながら、夕闇迫る警視庁の本尊を舐めるように見学してきた。
なかなか資料としてみることがない、入口のアップとか横っかわのアップとか、何に使う気ですかと言わんばかりに色々撮れたので、いつかなんかする。ベタに警視庁がテロ集団とかに占拠されたネタとか妄想してやる。
道の対岸には、桜田門様もそのお姿を悠然とお見せ下さっておりましてだな。
オブ「ヒャーいいですねこれもまた爆破したい」
同志様「やっぱりか!」
眼福でございました、実に眼福でございました。
しかしこの2つホントに超目と鼻の先なのな!
警視庁の目の前には高等裁判所もあって、何これ爆破し放題じゃんと不吉な発言を対岸に設置されてる派出所の前でのたまう羽虫が一匹。
キラッキラになるくらい爆破妄想にまみれ、後ろ髪引かれる思いで警視庁前を後にした。
次に向かったのは一転して、若人どもが集う町「原宿」
ひっさしぶりにいくよなーと2人で学生時代のしょっぱい思い出などを語りつつ電車にガタゴト。
なんでまた急にこんな華やかなところに来たかというと、
なんでもカルビーのサテライト店ができたという。
揚げたてのジャガリコとか食えると申すか!!何と言うことだ行く、おれはそこで芋どもを貪り食う!と発狂した羽虫、同志様を引き連れて芋に挑むべく人で人を洗うような、何かをすごく彷彿させるような人ごみの中を泳ぐこと10数分。
店の前にたどり着いてみたんだが…。
……。
アホほど人がこんでて道を半分塞ぐ勢いだったので早々に断念した。これは…無理だ…芋にたどり着く前に日が暮れてまう。
悔しいのですぐ後ろにあったクレープの屋台でもっさりと生クリームに食らいつくことにした。
神社入口のゴミ箱の前で若人に混じってクレープをがっつく村人たち。
オブ「もし警部が赤い人をこの竹下通りで確保した場合、連行の際絶対奴ってばクレープの屋台であれ、アレ食べたい!って泣き騒ぎますよね」
同志様「しかも警部が自分で食べようと買った奴、横からバックーくらいついてすんごい怒られるんですよ!」
オブ「でもなんか泣きわめいてしゃーないので、半分くらい餌付け状態で食べさせてやるのかと思うとけしからんことです」
同志様「全くです、全くです!」
オブ「もげろ」
そんな感じで、もはやクレープ食って妄想するためだけに参上した原宿を、暗くなりだした空を背にしてまた移動する。
最後はブクロで心ゆくまで飲むぜ!限界まで食って語るぜ!と言う感じで、同志様に縋って予約入れておいてもらって店にいざ侵入。
しかし結構普通に色々食いまくってうろついてたこともあってか、食べ物より飲み物を、アルコーーーーール!イェアー!みたいなことになって、なんかもうとんでもなくディーーーープな話をしてたと思われます。
自分は人様が個々に持つ、あの人らの世界観の構築のされ方みたいなのにすごく興味があって、いやむしろ公式の話とその話が最もしたくて、自分の作品みたいな物は俺の世界はこうだお前さんはどうよ、の自己紹介みたいな扱いが強い訳です。
なんでこの村に住処を設けて創作されているのか、その根源となった世界観についてをじっとりと語りました。幸せ過ぎて鼻水出る。
なんというか、ほんとに警部というキャラクターが一番上位であるそういう世界観で息してたいので、同じ思考の同志様とじっとり語れると本当勇気がでる。
皆も是非ここら辺について語ってやって下さい。いろいろと滾るぞ。
そんな感じでとっくに居酒屋滞在限界時間を越え、まだ足らなかったのでその辺の店で酒を片手に語る語る。
更に持ち込んだ、村人からしたらご神体にも匹敵するようなアレとかそれなどもお披露目して、盛大に黄色い悲鳴を上げていただいた。あれは不可抗力だ。
この辺になってくると完全に酔いが回って、めったくそなことになってた気がスゴイする!
そうなんですヨぉぉぉそこがそうだからあの人たちじゃないと駄目なんですヨぉぉぉ!!と2人でテーブルバンバン叩きながら謎の熱弁をしまくった。
だって、ほんと全うに村人の皆様と語れるなんざ年に数度が限界だもんよ!語れ今こそって感じで限界突破しておったわ。
日付が変わりそうな自分まで同志様には丸一日お付き合い頂き、明後日会場でお会いしましょうと再会を約束し、本やらなんやらが詰まって異様に重いカートとともに本日の宿に入った。
酒が凄まじかったこともあって風呂入って一気に撃沈したのだが、このときひとつ私はミスを犯しておった…。
乳バンドの代えを忘れてきたということを…
【冬コミ1日目に続く】
暮れも押し迫る中、家の掃除も何もかもぶん投げてオブサワは東京の地におりました。
この日はイベントの前日で、明日明後日と両日ともにサークル参加する身としては前日入りしとく方が体力的に楽だと判断。
つか夏のとき果敢にも夜行バスに挑んだんだけどさー、あれは、死ぬ。すべからく、死ぬ。
寝れねーんだもんよ…「全然ヨユーすよ!自分どこでも寝るますしグフ」とか思って挑んだんだけど寝れたためしがなかった。
しかも時期は冬…。寒い、どう考えたって寒さが身を襲うに決まってる。
新幹線の片道で夜行往復が可能とか金額面では超優秀なのに、命かけることになりかねんやめだやめだ!寄る年並にはかなわん!
と言う感じで新幹線で優雅に上京となりました。体力足らずに金で買う、歌麿です。
それはともかくせっかくだからいろいろと見て回りたくて、村人の同志様を誘って一日不吉に萌えただれる旅を敢行することになっていた。
東京駅で同志様と合流、早速その辺のイートインコーナーにしけこんで萌え語ること機関銃の如し。
生で警部についてどこがどのようにあの御人は素晴らしいのか!公式のどこどこがアレで全くけしからん赤い人爆発しろとか、そういうの語れるってすんごい重大なのよ。
常に飢えてるからな…ご本尊について、へへ…いいよな、あの人まじ天使とかやれる瞬間をいつだって求めてやまない!
そんな感じで早速時間泥棒発生。
ジャブ的に滾ったところで水道橋の印刷博物館にいざ出陣。
ちょうどこの日まで、ここで「世界のトップレベル装丁本展示会」見たいのがやっててだな…どうしようもなく本の装丁に多大な興味がある身としては、これは見とくべきだろうがよ!!という感じで 突撃した。すんげー色々本があって実に垂涎…世界各国の本だから、そもそも何が書いてあるとか全然分かんないのよな、何語かもわかんねえ。でもかくいい。すごく洗練されててカクイイ
。あと面白い仕掛けがわんさかあって、同志様とヒャッハーと紙を撫でさすっておった。
あれはいいものでした…あんな日本って奥深いのな!モノクロ刷の奥深さも同時に堪能し、アルファベットのえろさに腰抜かしそうになった。
なんかなーアルファベットって反則だよな。ただあるだけで何かカックイイじゃんね。
でもそうやって普段きてる服の謎のアルファベット群が、本家の国の人達からしたら「俺の尻を舐めろ!!」とか書いてあるぜープーゲラゲラって思われてるんだろうなと考えると実にいたたまれなくなる訳です。
そんな感じで紙とインクに癒され、またもや適当に店入って萌えトーク。その前に散々歩道橋っていいよな…この手すり部分を全力疾走して上から追手にけれとかかまして欲しい、といつも通りに不吉シチュエーションを歩道橋の真上で通行人に奇異の目で見られながら手すりをなでさすってる訳ですが通常運行です。もう条件反射なのでしゃーない。
コーヒー啜りつつ、なんであの人なのかについて延々と語らせていただきました。すんげえ満ち足りる。
あの人でなければいかんのだ、なぜならあの人こそ世界の中心!神!!唯一神!!ゴットォォ!!とテーブルをバンバン叩きつつ熱弁しあう、信者としてある意味正しい姿です。
そんな感じで小休憩のあと、向かうは本日のメインであるあの場所。
警視庁。
これを撮りにきたのです。警視庁を!!もう2人で炎の記憶だヒャッハーとえらい騒ぎになってて実に不審者でした。
あんまり本尊の真ん前で堂々とぱっしゃぱしゃシャッター切ったらまずい気がしたので、全体を撮るべく道わたった側でアホほどシャッター切った。
オブ「萌えますなあ!」
同志様「萌えますねえ!」
オブ「やっぱ上から三段目の列あたりからボカーンと爆破したくなりますな」
同志様「やっぱり爆破かよ」
オブ「ついでにあの丸が3つ連なってるところの最上段の縁から警部吊るしたくなりますな!!ウヒョホーたまらん!高いところでバトルとか至極すぎる」
(※画像はイメージです)
そんな感じで素晴らしいテロリストと化しながら、夕闇迫る警視庁の本尊を舐めるように見学してきた。
なかなか資料としてみることがない、入口のアップとか横っかわのアップとか、何に使う気ですかと言わんばかりに色々撮れたので、いつかなんかする。ベタに警視庁がテロ集団とかに占拠されたネタとか妄想してやる。
道の対岸には、桜田門様もそのお姿を悠然とお見せ下さっておりましてだな。
オブ「ヒャーいいですねこれもまた爆破したい」
同志様「やっぱりか!」
眼福でございました、実に眼福でございました。
しかしこの2つホントに超目と鼻の先なのな!
警視庁の目の前には高等裁判所もあって、何これ爆破し放題じゃんと不吉な発言を対岸に設置されてる派出所の前でのたまう羽虫が一匹。
キラッキラになるくらい爆破妄想にまみれ、後ろ髪引かれる思いで警視庁前を後にした。
次に向かったのは一転して、若人どもが集う町「原宿」
ひっさしぶりにいくよなーと2人で学生時代のしょっぱい思い出などを語りつつ電車にガタゴト。
なんでまた急にこんな華やかなところに来たかというと、
なんでもカルビーのサテライト店ができたという。
揚げたてのジャガリコとか食えると申すか!!何と言うことだ行く、おれはそこで芋どもを貪り食う!と発狂した羽虫、同志様を引き連れて芋に挑むべく人で人を洗うような、何かをすごく彷彿させるような人ごみの中を泳ぐこと10数分。
店の前にたどり着いてみたんだが…。
……。
アホほど人がこんでて道を半分塞ぐ勢いだったので早々に断念した。これは…無理だ…芋にたどり着く前に日が暮れてまう。
悔しいのですぐ後ろにあったクレープの屋台でもっさりと生クリームに食らいつくことにした。
神社入口のゴミ箱の前で若人に混じってクレープをがっつく村人たち。
オブ「もし警部が赤い人をこの竹下通りで確保した場合、連行の際絶対奴ってばクレープの屋台であれ、アレ食べたい!って泣き騒ぎますよね」
同志様「しかも警部が自分で食べようと買った奴、横からバックーくらいついてすんごい怒られるんですよ!」
オブ「でもなんか泣きわめいてしゃーないので、半分くらい餌付け状態で食べさせてやるのかと思うとけしからんことです」
同志様「全くです、全くです!」
オブ「もげろ」
そんな感じで、もはやクレープ食って妄想するためだけに参上した原宿を、暗くなりだした空を背にしてまた移動する。
最後はブクロで心ゆくまで飲むぜ!限界まで食って語るぜ!と言う感じで、同志様に縋って予約入れておいてもらって店にいざ侵入。
しかし結構普通に色々食いまくってうろついてたこともあってか、食べ物より飲み物を、アルコーーーーール!イェアー!みたいなことになって、なんかもうとんでもなくディーーーープな話をしてたと思われます。
自分は人様が個々に持つ、あの人らの世界観の構築のされ方みたいなのにすごく興味があって、いやむしろ公式の話とその話が最もしたくて、自分の作品みたいな物は俺の世界はこうだお前さんはどうよ、の自己紹介みたいな扱いが強い訳です。
なんでこの村に住処を設けて創作されているのか、その根源となった世界観についてをじっとりと語りました。幸せ過ぎて鼻水出る。
なんというか、ほんとに警部というキャラクターが一番上位であるそういう世界観で息してたいので、同じ思考の同志様とじっとり語れると本当勇気がでる。
皆も是非ここら辺について語ってやって下さい。いろいろと滾るぞ。
そんな感じでとっくに居酒屋滞在限界時間を越え、まだ足らなかったのでその辺の店で酒を片手に語る語る。
更に持ち込んだ、村人からしたらご神体にも匹敵するようなアレとかそれなどもお披露目して、盛大に黄色い悲鳴を上げていただいた。あれは不可抗力だ。
この辺になってくると完全に酔いが回って、めったくそなことになってた気がスゴイする!
そうなんですヨぉぉぉそこがそうだからあの人たちじゃないと駄目なんですヨぉぉぉ!!と2人でテーブルバンバン叩きながら謎の熱弁をしまくった。
だって、ほんと全うに村人の皆様と語れるなんざ年に数度が限界だもんよ!語れ今こそって感じで限界突破しておったわ。
日付が変わりそうな自分まで同志様には丸一日お付き合い頂き、明後日会場でお会いしましょうと再会を約束し、本やらなんやらが詰まって異様に重いカートとともに本日の宿に入った。
酒が凄まじかったこともあって風呂入って一気に撃沈したのだが、このときひとつ私はミスを犯しておった…。
乳バンドの代えを忘れてきたということを…
【冬コミ1日目に続く】