バビル2世について語る
いつもの事なんだけど、いちいち1枚画のイラストを物語風にしないと気がすまない性格を何とかしたい。
というわけでバビル2世。バーサスヨミ様。
浩一を似せる気0なところが駄目すぎる。うはは。
この二人のガチンコバトルは原作でもアニメでも結構回数があるんですが、原作命の私はもっぱらF市大戦がお気に入りです。
本当に命がけで戦ってる。本当に相手ぶっ殺す気で戦ってる。
己の能力全て使い果たしてでも相手を倒そうと命削ってる。
もう最高。
バビル2世という作品がのちのちの「ジャイアントロボ」「鉄人28号」などに繋がっていったんだと思う。超能力戦とかロボやコンピューターを駆使した頭脳戦とか。
私は幼少期に日曜の朝というとんでもなく拷問のような時間帯に再放送していたバビル2世のアニメでハマった口なのですが、実際原作を読んだらアニメのように1話完結でなく連載形式で常に相手の寝首かこうと狙っているとっても戦略的な漫画でそのギャップに驚いた。
しかし大人になるに従い、この頭脳戦や駆け引きやらがものっそ面白くなり、今ではすっかり原作命。
アニメも好きなんですが緊迫感だったら原作がやはり一番。超格好良いです。どのキャラも。
バビル2世もヨミも超能力をつかって戦うのですが、この超能力が無限に使えるわけではないというのがまた魅力。力使い過ぎるとカラッカラにひからびて死んでしまうという諸刃の剣。
バビル2世とヨミは元を正せば先祖が同じ異星人で、まったく同じ力を受け継いで生まれてきたわけです。ヨミは世界征服を狙い、バビル2世はある日突然戦場に放り出されてみたり。
ヨミ様は全国各地に部下を配し、コンピューターの要塞で世界を狙います。バビル2世は3つの強大な僕を武器に打倒ヨミと世界の平和を守るために孤独に戦います。
…
…あれ。
なんかデジャウ。
実はこの作品、マイライフジャンルの「ロックマン」に通じる点が多々あるんですよね。
なんかワイリーとロックの関係に似ているところとかあったりしてますます大興奮。
バビル2世には続編として「その名は101」という漫画がありますが、そちらでは守ってきたはずの人間たちに命を狙われ、僕を奪われ、孤独に戦う羽目になった浩一という構図なんですけど、この辺のくだりもなんとなくロクゼロちっく。
そんな裏的要素も密かに感じながらウハウハと喜ぶ駄目な人です。
さて。
そういえば昨日衝撃のアルベルト様を描くに当たり色味を調べたくてネット上を彷徨ったわけです。
そしたらOVAのサイトに行き着きまして、うはうはしながら観覧していたんだけど。
「衝撃のアルベルト(38歳)」
って描いてあってちびりそうになった。
38!!!!
若!!!!
ちょ、ま、じゃあ、アルベルト様が38なら
…ヨミ様ってもしかしてまだ40代附近?
ウソこけ!!と叫びヨミ様から衝撃波を食らって内蔵破裂しそうなくらいちょっと動揺。
2006/12/11(Tue) 23:19:48 | ロックマン系