叫び穴★日記兼最新ギャラリー魔窟

先週土曜日に同志岩田さんと軽井沢の街をうろついてました。
いや違うな、正確にはある意味聖地巡りを敢行しておった。
そう、ゲッターロボの早乙女研究所がある浅間山の麓、鬼押出しっちゅう所にいてなあ。
自分ほぼ地元なんだがなにげに十数年単位で行ってなかったんで大変新鮮であった。
風景としてはこんな感じ。なんつーかすっごい地獄っぽさ満載。こりゃあ鬼もでるってもんだよとすっごい納得した。
浅間山は、あくまで穏やかにみえるのに麓の一部はこのようなものすごい事になってるし。かと思えば周りはうっそうとした樹海だし。
そんな素敵シチュエーションなので当然我々の会話はこんな事になっておったと言います。


もはや性。
どうしたって漫画のネタに結びつけたがる残念な性分な我々漫画描きたちはついつい、
「あの岩と岩を渡り歩く事によってここは空中戦である」
「足場がうっかり崩れてバランス崩して横転する所にすかさず敵が!」
「岩場をかき分けるようにして地中から巨大な敵が」
等々謎の妄想大会となっておりました。いつか使う、何かに使う。
しかもこの地だけじゃなくて、行きがけに見てきた明治の調度品とかおいてある貴賓室では、まんまとゴージャスソファーに王者座りを敢行し、
なおかつレトロな手すりのついた階段を見ては、どうやってここで立体的な戦い方をさせるかについて語り合ったりしておった。
ジャッキーみたいに手すり滑って下まで降りてくんだぜ絶対!とかもうね、ね。
しかしこれたっきーと横浜行ったときだってまんまとやってたもんなー。
とりあえず赤煉瓦倉庫をはじめに目にした瞬間、我々の会話が「まずどこから爆破させる?」だったりするからもうね、どうしようもない泣
どうにも泥臭いタイプの戦い方に、むしろ戦う事前提としたものを描きたがるせいかなんなのか目にするものの大半が何かのネタに大抵なってしまうかわいそうな事になっております。
だが楽しいぞ!おかげであまんぞとか巡るだけで一本話がかけそうなくらいに脳内だけは謎の活性化する。
もともと何よりもこういった裏っかわの話とか設定の話とか世界観の話とかするのが死ぬほど好きなんだ。なので旅先はいつだってネタの宝庫なんだヒャホーイ!!
そんな感じでガシガシ携帯しゃめとりまくってきたと言います。あと電車のふるいやつとかもすっごい可愛かったの!もうね、こういうやつに乗って追ってに追われ(ry
しかしこういった話をしたくて今たまらないのです。誰か語らないか…キャラの関係性の裏っかわとかどうしてこうなったの背景設定とか、狭い範囲をディープに攻め込みたいの欲望はどうにもどうにも止まらないロマンスウェイ。
もはやこの辺の狭い所をえろよりエロイと信じている末期な訳です。もうハアハアしすぎてぶっ倒れそうだとも。やっぱいいカメラ、一眼レフとか欲しいわなやっぱ。
次は東京丸の内の地下アタリの、いかにも敵に追われたら栄えそうな近代的建物や通路をガシガシ撮影に行くんだ…絶対この壁の向こうから車突っ込んでくるんだとか妄想する作業がしたい、超!したい!うああ!!

さてそれはおいておいてだ。
緊急事態が発生してな…またもや俺の携帯シャメが火を吹き捲くっていたと言います。
というかその、あの　な




首、来襲
このラヴリーな首どもが一斉に「ワイリー、許さないぞォ!!(折笠ボイス)」とかやってくれたらあまりの王者ッぷりに失禁しそうである。