叫び穴★日記兼最新ギャラリー魔窟

今日の原稿きれっぱし。
不吉なページは描いてて本気で楽しいので必要以上にねちねちいじる一人SM絶賛続行中です。

ちょっとしばらくいろいろあってネットから引っ込んでおりましたがやっと戻ってきました。
なんかもういろいろ吹っ切れたのでこれからは好きなことを好きなようにサイトでわめき散らして行きたいと思うのヨ。
こんな爛れた管理人ですが、付き合ってやってもいいぜという寛大な方、今後もよろしくお願いします平に、平に。



というわけで今日はおデート2連発のお話について。
まずは先月末に都内へ出かけていったときの話題を長々と書いてみた。



●東京珍道中〜萌に燃えた2日間、話して語ってぶらり旅

東京の駅に着いたとき、待ち合わせ場所の「銀の鈴」ってところに赴いてびびったのなんのって。
半年前に上京したときはめっちゃ、我、工事中とばかりにいかめしい機械とおっちゃん、ガード用の緞帳に囲まれた殺伐空間だったのになんか今回きてみたらば超!ゴージャス甘味販売空間になってるでやんの。
うっかり田舎者な自分は余裕で迷子になって余裕で待ち合わせ場所の反対方向を爽快と闊歩していたよ。
その後、待ち合わせ場所を変更し、東京道中第一回目のおデート相手である、「Mams&Co.」のmamsさんと会ってきたよ!
もうね、オブサワ超緊張しました。
だって、いつも垂涎のまなざしで拝見しちょる小説の数々を生み出しておられるあこがれの方が今まさに目の前にとか思うと余裕で失禁できる。
しかも目の前ににっこり微笑んでおられる素敵な女性がご本人とあれば、「好きだ俺のモンになれ」とばかりに後ろから抱擁したくなった自分の節操なさを誰が責められようか。
そんなわけで銀座や青山のお洒落な町をご案内していただくことになって、まずはmamsさんおすすめのインドカリーのお店でゆっくりランチ。
もうね、「東京さいくべ、アタシには心の潤いが必要なのヨー!!」と叫んで都内へ強行軍してきた自分、このランチだけで心駄々漏れる勢いで癒されました。美味。香辛料は偉大だ。
その後自分の買い物にお付き合いいただき、画材屋を物色しつつ鉛筆コーナーで二人そろって動かなくなったりしました。

「私の青春は2Bでした」
「私はHBでした」
「萌えますよねー」
「萌えますよねー」

その後、デパートの文具コーナーで高額万年筆のガラスケースでやっぱり動かなくなる我々。

「このボディにさりげなく刻印されたロゴマークがえろいんですよ」
「この丸みとかもたまりませんよね」
「萌えますよねえ」
「萌えますよねえ」

暑中お見舞い用の雪見大福を模したメッセージカード(パッケージのふた部分をめくると文面が大福の写真の上に書けるようになっているというギミックがすばらしい)に燃え滾ったり、眼鏡のフレームにデレデレしたり、腕時計に恋したりともう大変。
どうも自分たちはいい感じに趣味趣向が似通っているようだと気がついた銀座のホコ天で、目の端々に写る警察の皆さまのお姿。
サミットが近い今日この頃、厳戒態勢ということで警察の方々がそこかしこにおられたわけですが。

「制服は萌えますよね。あの肩の腕章がけしからんのです」
「制服のあのきっちり感がストイックでじつにけしからんです」
「ちなみに銭形の嫁余裕です」
「むしろ伏してお願いします嫁にしてくださいです」
「萌えますなあー」
「ほんっと萌えますなあ」

その後、男の理想像について壮絶真剣に語った我々。
どうもじぶんらの理想の男を総合すると

・生活観のある男性がよろしい
・顔は長いほうが好み
・さらに凹凸あると実によろしい
・顎は割れるべし
・ガタイがいいほうがいい
・綺麗である必要などない、むしろ土ぼこりのにおいがするくらいで丁度いいわい
・30台後半以上切望

という、なんだかいろいろと欲望に忠実な結果になりました。
私とmamsさんの好みのシンクロの度合いは実に異常。もう大好き。
そんな萌えという単語連発の話題のほかにもいろいろと浴びるほどに語らせていただきました。
創作する方の創作に対する姿勢とか聞くのがすごく好きな自分、めっちゃ刺激になったなあ。
なによりも話題が壮絶に豊富でしかも面白く興味深い語りの数々に変な笑みが始終取れなかったといいます。もううっとり。
その後自然食品のお店でしょうがの粉末とか買ったりしてほくほくしてた。いい店が一杯あるから都内はたまらん。
そして最後に立ち寄った茶房で2時間ほどぶっ続けに語り明かしたのですが、自分前日になって今まで見損ねていた件の緑vs赤をはじめてみたのですが、そのせいでうっかり地の底まで壮絶落ち込んでしまったのをmamsさんに慰めていただいたといいます。
うん…いろいろと情報は聞いていたけど初見は本気で落ち込んだ自分。
何度か見返せばきっといろいろ違った見方もできるんだろうけど今はもう膝を抱えておああああと変な悲鳴を上げたい落ち込み方をしていた自分、半泣きになって机をガンガンたたきながらなんかもういろいろとルパンという作品について愛というかなんかを語り散らせて頂きました。
それがものごつありがたかったのです。こうやって趣味系列でガンガン語れる瞬間って本当貴重。
そして次はジャズを聞きに行こうぞと再会を近い、自分は次の場所へ移動と相成りました。
もう楽しすぎて肌つやっつやでした。mamsさんまたぜひ遊んでやってください!ジャズ聞きに行って腰を抜かしたいです!ハアハア。

次に向かったのは池袋。今夜の宿はここで取る予定。
そしてこちらでお会いするのは私の初代仲間である「chaosphere」のアサドリさんと夜の会合に赴きました。
夜飲むためのお店に入る前にスタバで軽くお茶しようとしていた所店員さんがすっこけて手に持っていたのみのこしのカップの中身が盛大に自分に降り注ぐという実に美味しい展開に早速遭遇。
たいした被害でもないのだが大きい体をちぢこませて必死にわびる体育会系ゴツイ学生アルバイトにちょっとときめきつつスタバの飲み物回数券をお詫びにもらってラッキー!という事態に。
その後はコーヒーを啜りつつ、現在完成していた不吉な長編漫画の下書きの束をアサドリさんにご覧頂いたり、アサドリさんからアタシがここ10年間壮絶に捜し求めていたメガミッションのカードダスのカラーコピーに奇声を上げたりと大変充実した時間をすごさせていただきました。もうウハウハ。
その後、場所を新宿に移して、実に数年ぶりに世界堂に訪れ画材を放たれた獣のように物色して買出ししたあと、予約をしていたお店で夜の飲み会スタート。
お洒落にカウンターにお飲み物を注文する形式のそのお店、早速赤ワインを頼んで爛れる気満々の自分。
その後はやっぱり半泣きになって、初代のシリアス度は異常という件についてと、縛りの美学について小一時間、その後被虐の楽しみとその状態からの脱却までのプロセスについてのカタルシスについてじつにじっとりと語った。もうそりゃもう語った。
危機仲間のアサドリさんとこの話題で酒を交わすのがここんところの目標だったので実に箍がはずれた野獣のような語りっぷりでした。
やっぱ危機はいいよ危機は。そしてやっぱり縛るなら後ろでな自分はどうしたって外道だと思い知ったよワーハハ。
食事のあと、カラオケに場を移し、歌を一切歌うことなくスケブに絵を描くことに没頭したりやっぱり初代についてとかメガミッションについてとかに爛れたり真剣に語ったりともう声が枯れる勢いで語り通しました。もう満足。

しかし楽しい時間の中、事件発生。

買ってきていた品物がまるっと紛失していることに気がついた。もう真っ青。せっかく探しに探してきた品が超★紛★失!
ああ、多分飲み屋においてきたんだ、と大慌てで飲み屋に電話したところ、多分これだろうブツがあるという回答に安心した我々。
今からとりに伺いますーと言ったものの、ふと思い出した、忘れ物の中身。

…筋肉素体(男)でした…


<参考写真>



こんなものが剥き身のまま袋に無造作に突っ込まれてるのが発見されたら、店の店員さんもさぞかし恐ろしかっただろう。
※人形のポーズと無駄に写りこんでるプレミアムモルツは本編の内容とさほど関係ありません。

このどうしようもない忘れ物をこっ恥ずかしさに自爆しそうになりつつも受け取り、岐路に着いた我ら。
最後にドリフ人生を体感させてしまったアサドリさんに土下座をしつつ、この日は宿に戻りました。
そしてそのまま大爆睡した自分です。すごい大の字で寝果てた。ついでに転がりすぎてベッドから落ちた(泣)


翌日は東京駅で「THOMAS LIBRARY」のTOMさんと久しぶりにお会いしました。
ものすごい雨も何のその、適当な茶店を陣取りつつ、実に濃いお話をじっくりさせていただきました。
作品作る姿勢やポリシーに関して真剣に語れる機会は本当に重大だ。
誰のためでもない自分のためのサイト姿勢でやっていこうと心の底から決意させていただいた気がします。
そして高層ビルの最上階から隣の建設途中の鉄骨むき出しのビルを萌える燃え滾ると写メで激写する我々。
鉄骨とか剥きでているのは本当えろすだと思うのよ。高層ビルから見下ろした地上の道の走り方とかもまたえろくてこの世は天国。
お昼に牧場直送のチーズを使った料理を頂きつつ、じっくりと創作について、またいろいろと踏んできた場数について話しました。
人生いろいろ。どうしても避けられないものに直面することがあるのです。
いかに自分のために行動するかを再確認し、そんでロボ燃え世界観燃えに心躍らせ、鼻血吹き出そうなくらいに滾りつつ岐路に着きました。
帰りの新幹線はもうこの1.5日の間常に横に人がいた事実に現在のロンリー状態に寂しくて泣きそうだったどれだけ寂しい子。
そんな素敵な旅でした。かまってくださった方々、ありがとうございます。また遊んでやってくださいお願いしますハアハア。


もう一つの旅の話はまたのちほど。

追記に拍手お返事です。
間が開いてしまって申し訳ございません!