アナログ妄想サドンデス
先日同志様の間でアナログによる原稿作業が話題になったのよ。
今となっては随分と懐かしいが、以前はトーン処理もアナログでやっていたよな!手にインクとトーンカスつきまくってさあ!みたいな感じで盛り上がったといいます。
と言っても現在も主線まではアナログなんだよなあ。
手が汚れ原稿の山に埋まるんだけど、ペンで彫刻刀のように線を入れる癖がある自分は今後もフルデジタルに移行できる気がしない。
相変わらず漫画も乱雑な線でお目汚ししておりますが、それがいつか味に昇華してくれればいいなあと思いつつ、昔を思い懐かしんで、よく描いてた方法でアナログのみで仕上げたのがこれ。
クリックで拡大するよ
自分的に実に通常運転な感じの絵なんだが、昔(今もたまに)はこのように黒強い絵を好んで描いておりました。
これやっとくとトーン処理しなくてもわりかし何とか成り立つ気がしてなあ。アナログ時代何が大変ってトーンの維持費だったのさ。
なのでいかにトーン無しで、しかも見た目真っ白にならないようになるか!みたいなのが己に課せられた大問題だった。
で本題。
なんで急にこのような絵をトチ狂って描いたのかというと理由がある。
いやさ、先日まで謎の肩と腕の痛みで悶絶してたんだけど、
余りに片腕動かなくて不便で悔しいから、この悔しさを妄想にて昇華してやる見てろ!みたいな謎の復讐心にも得た結果が上記の絵である。
例えば、なんか警察側の不祥事というか、テリーみたいな巨悪が登場し、当然同じ警察官としてそう言うの絶対に許さないだろう警部が対抗するも数々の戦いにより腕を負傷、
銃を構えるも手が震えて焦点が合わない。
そんな時に華麗に赤い人登場。本来なら助太刀と称して目の前の黒幕に鉛球をぶち込むことも可能だったけど、ブレる銃身に手を添え警部の体を支え、
「この決着はアンタ自身がつけな…今だ、撃て」みたいな感じでさ、
そういうのを超妄想して痛みから現実逃避してた次第です。
それを忠実に出力したら、今まで脳内からすっかり消えておられた割と余裕のある赤い人が参上して自分でもビビった。
だが多分この後全て解決した後、あの時助太刀したんだからご褒美にちゅーしてヨォと泣いてすがるかわいそうな子しか想像がつかず、
もうもどれないのだと愕然とする夕暮れであった。
今となっては随分と懐かしいが、以前はトーン処理もアナログでやっていたよな!手にインクとトーンカスつきまくってさあ!みたいな感じで盛り上がったといいます。
と言っても現在も主線まではアナログなんだよなあ。
手が汚れ原稿の山に埋まるんだけど、ペンで彫刻刀のように線を入れる癖がある自分は今後もフルデジタルに移行できる気がしない。
相変わらず漫画も乱雑な線でお目汚ししておりますが、それがいつか味に昇華してくれればいいなあと思いつつ、昔を思い懐かしんで、よく描いてた方法でアナログのみで仕上げたのがこれ。
クリックで拡大するよ
自分的に実に通常運転な感じの絵なんだが、昔(今もたまに)はこのように黒強い絵を好んで描いておりました。
これやっとくとトーン処理しなくてもわりかし何とか成り立つ気がしてなあ。アナログ時代何が大変ってトーンの維持費だったのさ。
なのでいかにトーン無しで、しかも見た目真っ白にならないようになるか!みたいなのが己に課せられた大問題だった。
で本題。
なんで急にこのような絵をトチ狂って描いたのかというと理由がある。
いやさ、先日まで謎の肩と腕の痛みで悶絶してたんだけど、
余りに片腕動かなくて不便で悔しいから、この悔しさを妄想にて昇華してやる見てろ!みたいな謎の復讐心にも得た結果が上記の絵である。
例えば、なんか警察側の不祥事というか、テリーみたいな巨悪が登場し、当然同じ警察官としてそう言うの絶対に許さないだろう警部が対抗するも数々の戦いにより腕を負傷、
銃を構えるも手が震えて焦点が合わない。
そんな時に華麗に赤い人登場。本来なら助太刀と称して目の前の黒幕に鉛球をぶち込むことも可能だったけど、ブレる銃身に手を添え警部の体を支え、
「この決着はアンタ自身がつけな…今だ、撃て」みたいな感じでさ、
そういうのを超妄想して痛みから現実逃避してた次第です。
それを忠実に出力したら、今まで脳内からすっかり消えておられた割と余裕のある赤い人が参上して自分でもビビった。
だが多分この後全て解決した後、あの時助太刀したんだからご褒美にちゅーしてヨォと泣いてすがるかわいそうな子しか想像がつかず、
もうもどれないのだと愕然とする夕暮れであった。
2013/01/15(Tue) 18:16:33 | ルパン三世系