それは唐突に起こった。
私はいつものように、立体や公式グッズ、銭岩などをおさめた通称「神棚」の真横にあるPCに向かって悪さしておりました。
今日もステキです警部ゲヘヘなるのは毎度の事なので省略するが、いつもと変わらない、日々の習慣としてPCの前に座ったわけです。
何があたったんだろうなあ…椅子に座ったとたん、背後でものすごい破滅音がした。ドゴーンって感じで地響きがした。
な なん …っとビビりつつ背後を振り返ると、カラーボックスの上に天板を積んで更に上に木製のでかい棚がおかれていた、そこが前のめりにぶっ倒れていた。
神棚が、崩落した。 GYAAAAAAAAA!やっべえええEEEEE!!立体が、俺の大切なご神体がああぁぁ!!
もう半狂乱になってくそ重い棚を持ち上げようとするも、もやしの方がまだ根性あるような体力ではなかなか起き上がってくれん。
ぶるぶるしながら棚を起こすと、中においてあったコレクションケースがぼろぼろ隙間から落ちて中身のご神体が散らばるわけです。もうすごい死ぬ。なにこの踏み絵みたいな状況!でうす様ぁぁああ!
半泣きで棚を起こし、散らばった立体をかき集める。たまに足とか外れちゃっててもうどうしようもなく土下座ビタンビタンしたくなる。この背徳者!申し訳ございませんこんな地べたに転がしてえろいとか思ってすんません!
ふと気がつくと、赤い人がドヤ顔で警部のコート着込んで変装解いてる実に我々向けのフィギュアが見当たらない。
すわどこぞ、と探したらよりにもよって、神棚と背後の壁の隙間に落っこちてすごい取り出しにくいところに刺さってやがる。
60センチの定規を隙間から通してブルブルしながら赤い人をかきだすも、今度は片っぽ腕がもげてる事が判明。
腕!腕どこよ!!とまたもや隙間を覗き込むも、すっごい奥底の壁の段差部分の裏にひっそりと落ちてる事に気づいた。取り出せねえ!なんというよりにもよってそんな定規すら届かないところに!
しゃーないので60センチ定規に40センチ定規をゴムバンドで括り付けた。合計1メートル。これで勝つるとばかりにかきだし再開。3秒でゴムが切れてただの徒労に終わる。
結局、壁一面を覆っていたカラーボックスどもを全部動かし、刺さってた手をとりだす。どや顔に腕を戻してやってほっとする。
しかし困ったことが起きた。コレクションボックスが一個まるまる余ってしまった。オカシイ…余るはずがないのに入れるものがない。何かがどっかに落ちてるというのか?
神棚を見る。まず警部が全部そろってるのは数秒で確認が出来る。信者の性である。もし何かが足りないとかになったら半狂乱で部屋中引っ掻き回すもんな。
そういえば緑が一個足りない気がする。カラーボックスの足下あたりを這いつくばって確認する。あった、カリオストロの包帯巻のへちまがボックスの隅っこの方にころがってやがった。お前か!!
無事容疑者を確保して箱に収める。やっと神棚が元の形に戻った時はすでに1時間ほど時間泥棒が発生していた。
ふーやれやれ、損傷もなくて本当に良かった!でも万一自身とかあったら本気でヤバいので迅速な改善が求められる次第です。神棚維持も大変だぜ。
でもホントに立体置き場がそろそろまじでヤバいので、どっかにもう一個神棚くらないとなあ。まず武器庫と化している一角が実に異様です。グーフィーのぬいぐるみがマシンガンもって佇んでるよ。
まだ終わってない下書きを1枚追記にぶち込んでおきます。おわんねエーー!
肩が予想以上に破損してるらしくて、なかなかどうにも進まなくて泣きそうですが、
しかし描いてるもんが描いてるもんで別の意味で泣きたくなる次第です…どうすんだこれ。