完全なる801な話題です。苦手な方はバックブラウザプリース。
なんというか、突然雷光を全身に浴びたように「キス絵を描くべし」と脳内のなんかが指令を出したらしく、よっしゃキス絵描いたるべ、しかし自分生まれてこのかたキス絵って片手であまる程度しか描いたことないんだよな特にマウストゥマウスはヨ!と、さっそく変なテンションできゃっきゃと白紙に不吉なもん書き殴ってた変態なのですが、
なんというか、こう、キス絵って描いててぎゃおぅああ、とか、いぇやぁああ、とか奇声を発して逃亡したくなるほどの破壊力ありませんか。
こうね、こうね、あたりの段階で頭部の丸が二つ折り重なっているのを書き込むだけで自分の精神力が試されました。がくがく冷や汗ものです。どれだけチキンだ自分。
で、かきあげたはいいものの、すでに直視できないというなさけない自分を罵ってもらおうと、キスの女王こと戦友たっきーにスカイプイン。
オブ「先生、キス絵が慣れません。こっ恥ずかしくて心停止しそうです」
女王「軟弱な。描けば描くほど慣れるというものだ、描け!」
オブ「して、いかほど描けば」
女王「今年中にキス10本ノック敢行決定」
オブ「ギャヒー!!」
というわけで今年中になんらかのキス絵を10本描くことに大決定したよ。
そのうち描いてて、まかりまちがって1回とか1.5回とかバルバロってない普通のキス絵とかころりと出てきたらいいなあと夢見つつ、今描いてる不吉なキス絵に血ィ書き込んでる最悪な外道ですわはは。
もう血を描いてるときが至福ってどういうことですか神様仏様。アタシの人生どこまでも血なまぐさいことさもありなん。ギャース。
さて、バルバロス・ラヴについて語るぞ、今の今まですべてにおいて前ふりという現実に卒倒しそうです主に私が。長文もいいところだがここから下はもっと長文という危機的状況に尿漏れしそうです。
殺伐な愛っちゅーものが大昔から好きだったらしい、生まれてきてごめんなさいな人類の底辺なのだが、そもそも殺伐愛とはどんなものかというと
簡単に一言で言うならまさに「ころしてでもうばいとる」という某RPGの名言みたいなものなのですが、なんかもうギリッギリのところでやり取りしている、愛し合いというよりもはや傷つけあいみたいなそういう方面のラヴと勝手に認識しているわけです。
一方通行でもひそやかに両思いでもどちらも美味しくいただけるのですが、わりかし力ずくでもーという方面なんだろうな。本当外道な性質だなと頭を抱える次第。
まさにラオウ様とユリアさんの関係。俺が愛しちゃってるんだからそれに従えさもなくば死みたいな俺様的ラヴスコールです。相手超とばっちり。
基本的殺伐な愛というものは、二人して不器用なゆえに傷つけるという方法しか取れないみたいなところがあると思うので、そしてそれが実に萌え滾るというのでたまらん。
そして総じて、相手のことがほんっっっっっっとうに好きで好きでしょうがないんだだからもう殺しても奪い取るを地で行くんだ文句あるかという強行手段が肝だと思うのですと気持ち悪いほどに熱弁する自分。この辺どなたか語らないかとハアハアしている物体Xです。ハアハア。
というわけで、どうも自分の中で801的な好きシチュエーションが大決定したらしく、なんかもう自分が描くときはこの殺伐ルールに従って描くことしかできなさそうだとがっくりしているのですが、いつかほのぼのなラヴも書けるようになりたい、甘いラヴも辛いラヴも悲惨なラヴも大好物な自分です。
あれだな、和洋中と料理は何でも美味しく食べられるのだが自分がいざ作ると男の鍋ぶっこみ煮料理にしかならないという感じ。リアルでもそんなだから実に困る女失格。
さて、そんな俺は人間をやめるぞと叫んでいる駄目な奴はおいておいて、
本当は小話にしようと思ってネタを並べてみたんだが面倒になったものを下に並べることにします。
そんな元凶となったイラストがこれなんだけど
→ 犯罪現場的キス絵っぽいやつ でかいので外部リンクです例のごとく。
お前なに気合入れて描いてるんだと自分の頭を問い詰めたい瞬間。
相変わらず無理やり風味なんでこれはいかん、たまにはもうちっと糖分あってもよかろうと、脳内劇場でいろいろと回してみたところ、以下のような妄想が完成。
--------以下妄想大会
いつものようにルパンさんを追いかける警部殿、郊外の屋敷に逃げ込んだルパンさんを追って、なにも疑問に思わず建物の中に入り込んでいくわけです。
それなりに広く、なによりも堅牢なつくりである洋式の屋敷をどこに隠れたんだと一部屋一部屋調べながらどんどん奥へ入っていく警部。
一番奥の、だだっ広い寝室みたいな部屋に入ったところ、いきなりドアが閉められて閉じ込められるベタな展開。
ドアを開けようとがんばるものの頑丈なつくりのドアはびくともしないし、背後から気配もなく現れたルパンさんに後頭部にワルサー突きつけられてホールドアップ状態になるわけです。
手を上げさせられたまま壁際に追い詰められる警部殿、どういうつもりだと問うたところ、今日こそあんたを盗むと単純明快な返答。
ルパンさんはいままで地道に警部殿にあいらびゅーんなアプローチをし続けてきたつもりだったのですが朴念仁もいいところな警部には一切伝わってなかったらしくて、チックショウもうどうしてくれようか、今まで鳴かぬなら鳴かして見せようホトトギスの精神でがんばってきたけど所詮俺っちは信長属性だこんちくしょーと強硬手段に大突入。
コートからジャケットからホルスターまで剥ぎ取っちゃって、ついでに転がり出てきた手錠で警部殿拘束しちゃって、もう逃がしてなるものかー的体制を万全に整えたところで、バルバロスタイム開始。
さすがに生命と貞操の危機を感じた警部はなりふり構わず暴れるわけですが、適度にボコって抵抗を殺ぎつつ引きずって行ってソファーの上に放り出し、馬乗り状態になって抵抗を抑え込みます。その間、好きだ、嫌だふざけるな、という言葉合戦大勃発はお約束です。
で、それではまずプロセス的にとりあえずキスしようとしたら、こんにゃろとばかりに唇噛まれて、ルパンさん一瞬ひるむ。
噛み切られた唇の端から鉄の味が広がって、それがなんだか悔しくて悔しくて、ああそうかいそんなに嫌かこちとらこんなに好きで好きで仕方ないのに畜生!と大変ご立腹、そこに魔王光臨状態となってとりあえず本気のこぶしで1発2発殴りつけたりするわけです。
かなりの衝撃が警部のこめかみあたりを貫いて、一瞬脳震盪とか起こして意識が半分途切れちゃったりして、抵抗する力ががっくり抜けたところですかさずルパンさんキス再敢行。
なんかもう、愛してるんだか憎んでるんだかわかんない激情に駆られてむちゃくちゃなディープキスとかするといいよ。
完全に口ふさがれてるから呼吸もままならず、んーとかうーとかもがきまくって、窒息寸前でやっと唇離れてゲホゴホむせこんだところにまたもや2発くらい殴られるそういうターンが3回くらい繰り返されて、
いい加減意識ヤバイ警部と肩でハーハー呼吸しながらこのどうしようもない激情をどうしたらいいのか分からなくて戸惑ってるルパンさん。
暴れたせいで手錠にこすれて血だらけになった両手首を片手で押さえ込み、もう片手で警部の喉下を思いっきり締め上げ、まさにぶっ殺す体制に。
警部も、ああ、自分殺されるんだなとぼんやりと遠くなる意識の中で思ったりするわけです。
ルパンさんの中で、このまま警部が他の人に取られるくらいなら今ここでぶち殺してしまおうという信長精神と、
いやいやいやまてまてそんなことしてなんになる、自分がほしいのはこの男の命ではなくて心なんじゃないかとという思いがかち合って、ああもうどうしたらいいんだろうかととりあえず首絞めながらすんごい泣きそうな顔しつつ葛藤して、
時間が立てばたつほど締め上げている警部の鼓動が弱まるのがダイレクトに手のひらに伝わってくるしでもう大変。
思い余ってルパンさん、ねえとっつぁん、おねがいだから「アイシテル」と言ってくれ息吸うのより簡単だろうたった五文字じゃないか、たとえ嘘だろうと何でも構わない、その言葉さえ聴ければ俺はあんたを殺さずに済むし逃がしてあげられる。
でもそれが駄目ならあんたを殺してしまう、だから本当頼むから、1度でいいから俺を愛してほしい、
ただの犯罪者とそれを追う刑事という関係ではどうしても耐えられない、俺だけを見ていてほしい気にかけてほしい特別な存在でありたいという、もう本当に独占欲むき出しつつ、必死な懇願状態に。
それを消えかけた意識の端っこで聞いた警部、何を言っているんだこいつはこの野郎、そんなくだらない事のためにこんなひどい目にあわせたのかと、なんだか怒りがこみ上げてきて、
懇親の力を振り絞って手首を押さえ込まれていた腕を振り払って起き上がり、その勢いでルパンさんの両頬を包み込むような形で両手でバチンと一発。
思わぬ反撃にびっくりしているルパンさんに向かって、貴様は何年俺に追われていると思っているんだ、もし貴様が俺にとって特別な存在でないなら、こうやって命を懸けてすべてを捨ててどこまでも追いかけたり何ぞしないわー!と怒鳴られるわけです。
思いもよらない、なんかもう告白に近いものを真正面から浴びることになったルパンさん、今度はルパンさんのほうが狼狽して、え、え、うっそ、まじで、もしかして俺たち相思相愛?え、どうしようと取り乱してくれるといいよ。
そして、なんか情けないくらいに子どものような笑顔になって警部にしがみついて、しばらくこのままでいさせてくれとでれでれしながら抱きついている感じ。
そんなルパンさんを見て警部殿、何でコイツは恐ろしいくらいに頭いいはずなのにこういうところだけ激しく子どもなんだろう世話焼けるなホントとひそかにため息の一つもつくといい。
その後は警部による大説教オンライブ、今回は特別に5時間正座コースとつづくという、そんな妄想が一挙に脳内大行進という有様でした。わはは。
--------以上妄想大会
そんないろいろな意味でアレなネタを回しつつ、やっぱりバルバロってるのは楽しいわぁと外道な自分はニヤニヤとしていた週末です。この屑。
また時間があれば上記のネタを何らかの形にしたいものです。やっぱ分野的に漫画のが描きやすいだろうなあ。
って、もう何この長さ。毎度のことながらこの不吉な長文に埋まりたくなります。
読んでくださった方がおられましたら、もうここでやっぱり土下座していたい。
しかし吐き出せて本人としては無駄に満足です。ウーフフこれで今日の夜中もがんばれるわ!原稿をな。
…そろそろいい加減夏の大阪申し込みたいんだけど、本気で申込用紙の書き方忘れてる自分にどうしたらいいかと頭抱えてます。
カプリングない場合はどこやって補足説明書いたらいいんだろうとか基本的なことからすでに忘れてるよ!なんてことだ結構な時間オフから離れていたんだなあ!