愛ラヴワールド語り
世間ではロクマン最新作である9がでるとにぎわっている中、ここはあえて時代に逆行してみた次第、自分的神シリーズであるワールドをここぞとばかりにやり直してみたよ。
つーか、連休中に稲刈りやってたんだけど、うっかり稲束で顔を傷つけてしまって現在一族から「BJ」と呼ばれるような先生チックな傷跡が目の下にずずっとあって外出もままならない半軟禁生活な自分です。
というわけで今日の日記はワールド語り、むしろワールド4語り。
マイナー通り越して知る人ぞ知るになりつつあるワールドだけど、自分的にこれこそロクマンの真髄だと信じてるわけよ。
なんつーか、もう、超!シリアス!超!殺伐!そして多分ドラマ要素を最強に含んだ内容だと思うのよ。
特に4!4!もう皆だまってRMW4やれば良いと思うよ、つーか、バラァァァァァァァァァードォォォォォ!!!!!(壊)
うっかり滾りに任せてあのラストシーンの涙腺決壊シーンを描いてしまったくらいこのストーリーの最後の部分はたまんねえです。泣ける。
最後の最後に、敵対する青い子の為に自爆することによって脱出口を作るという漢気あふるる行動で自分の罪を償おうとするバラード。なにこれたまんねえ、燃えるなって方が無理だろう。
ワイリー様のロボットで、たぶん初めて完全な自立的思考を持ったロボットがバラードだったと思うのよ。
だから最後の最後で主の命令無視するような、敵の為に自爆するとかそういうコマンドが発動できたと思うのよ。
そして、そういう危険性を重々熟知していたのにもかかわらず、あえて自分のロボットに搭載したワイリー様の心のうちを考えると、これまた泣けるというか深読みしすぎて勝手に悶えられるセルフ発電。
その後、フォルテという、それこそ言うことなんぞまったく気かねぇ中学生の反抗期みたいな性格なロボットを作ってなんかもう普通に親子してるところをみると、ワイリー様やっぱり人間とは別の種族としてロボット作りたかったんだなあ、と父ちゃんがんばれという気分になります。もうホントあの人は父ちゃんだと思う。
バラードの行動によりロックは爆発寸前の戦艦から脱出できたんだけど、きっと後々までこの件尾を引いたんだろうなあ。
あの時どうして僕はバラードを助けられなかったんだろうってずっとずっと思っていると思う。そういう子だ、あの子は。
しっかしワールドやっていると、どうしたってロクマンはシリアス以外の何者でもないと思うんだけどなあ。
公式でロクマンの世界観が意外にもほのぼの路線だったという事実を20年目にして知って、いやいやいやいやアンタ、ワールド見れワールド!と叫びたくなった自分です。
5のサンゴットのシーンも切ないし、2のクイントにいたっては、もう、この青い子自分の未来がないって知りながら今後も戦うのかよ、あああああと悶える羽目になるから困ります。
なによりもワールドのワイリー様はどこまでも極悪非道で超素敵。やることなすことえげつないまでに修羅の道でまさに悪の花です。こうでなければー!悪者はこうでなければー!!
しかしそのあくどいことも世界征服という実に分かりやすい目的の為に自分のロボットと一丸となって頑張るのがもうたまらん。
この人最後には生身の体を押して最強ロボットである青い子に単身戦い挑むんだからまたたまらんです。土下座最高。もう大好き。
という具合にいちいち奇声を上げながらゲームする実にはたから見たらホラーな光景なんだが、本人いたって真剣なのでますます始末に負えないと言います。
ワールドオススメです。難易度結構あるけどね。曲もかっちょいいと思うんだよなあ、ゲームボーイ独特のキンキン音だけ目をつぶれば壮絶に名曲だと思う。5とかあのジャズちっくな音に腰だって砕けらぁ。
次回は変態についてうっかり熱く語りたい。変態の美学についてじりじり語りたい自分です。
なんかそろそろ日記の内容がどこまで異様になるのかが見ものだうはは。
拍手ありがとうございましたー!
LHRに投稿した絵のついても反応ありがとうございますvワーイv
あと、ナイショ話だったんだけど黒部ダムについてひとつ。
私が出かけたときは見事なくらいな大雨だったのですが、結構山の気候ゆえに雨も長続きせずふったりやんだりの繰り返しだったのです。
晴れるときはキレーに晴れるので、一応雨具は何かしら持っていくのがオススメです。
でも個人的に雨降って霧が巻く幻想的かつ壮大でどっかの要塞みたいになってるダムとかを是非是非みて欲しいのです。すごいですもん本気でここは万里の長城かなんかかって思えますヨォ!
↑まさしく万里の長城