叫び穴★日記兼最新ギャラリー魔窟

危機的状況30のお題No.3「もう後がない」

塗っちゃってるよ、すごいスピードだよ、と自分でびびる何この滾り方。
変なエンジンがかかっちゃっているらしくて尋常じゃない絵描きスピードが右手に宿ったらしくて暴走機関車状態。
どれだけ危機的状況描きたかったのかが良く分かる瞬間です。馬★鹿!
どうもこの調子で行くと、コミカルな危機をワイリーさんとその仲間たちが、深刻な危機を銭形警部が担当することになりそう。
さーて次は何描くよーと鼻息も荒くお題を見ていたところ、コメントでアサドリさんから「刃物および銃を突きつけられる状況描くべし」と天命が下ったので(笑)早速下絵完成。どんだけ早いよ自分…。
下絵状態のものは今後追記にぶっこむことにしました。興味がございましたらご覧下さい。

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で た よ!!!
というものすごい怒号がベランダから降ってきまして。
何事ぞ、と当方ベランダに駆けつけたところ、父親が身を乗り出しつつ外を指差しておりました。
その方向に目をやると、なにやら動くものが。

猿　　到　　来

ここ数日不二子(仮)との戦いが一進一退と芳しくないところ、新手の農作物ハンターが到来したということか!と一族大変緊張。
やっべえ、ついにルパン(仮)登場だよしかも次元(仮)までいるよ(2匹来訪)!!と色めく人間たち。
今年は夏の猛暑で米の育成が異常に早かったのが災いしてスズメの大群の餌食になったりと散々なわが地方、本来めったに見かけなかったはずの猿出現に困惑しております。
やつらは本気で頭脳プレイを仕掛けてきます。網ごときじゃブドウや芋は守れない。
さらには鹿までもが登場するらしく奴らが横切った田んぼはなぎ倒され祭りと言う悲劇までも。
こうなれば戦争だ、かかってこいやあ野生動物!と戦の狼煙が上げられることとなりました。
これからハーベスト月に向ってますます戦況は激化の模様。
しかしここを勝ち抜かねば冬の食糧難に喘ぐことになるのである。
農民の戦いは、今日も続きます。

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さてどうしてものか、新たにカテゴリ「お題各種」というのを作ってしまったところが自分の暴走ぶりを象徴しております。
散々「危機萌えーッ」と叫び散らしていたのでここらで一発危機萌えをとことん突き詰めてみようという、自分だけが大変楽しくて死ねる企画を勃発させてみることにした。
実にひとりSMです。
しかし危機萌えといっても色々なシチュがあるわけでして、いざ描くぞと鼻息も荒く挑んでみたところまったく何も思いつかず、半泣きになってこれはいかんお題を用意しなければならぬ、とここで勝手に「危機的状況30のお題」なるものを自分のために用意してみた次第。はじめは50だったけどグレード高すぎて断念したヘタレ。
追記に自分用にメモっておきます。
しかし自分で作ってなんだがいつコンプリートできるんだろうと(笑)
主に銭形さんとワイリー博士でねちねちと危機描く予定です。
あの二人は普通に毎度毎度危機的状況だと思うんだよ本当萌えて仕方ないよ!(腐)

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ところで最近の話。
我が家は庭(という名の畑)で果物や野菜栽培を行っておりまして。
ほかにも農作物がもんまりと作成されていてザ・田舎生活を満喫しております。今日は近所で取れたイノシシの肉をもらって、野性味溢れる骨付き肉を一族で鬼のようにかっ食らってました。そんな日常が前提。
ある日のまッ昼間、当方平日昼間は暇人と言う生活、ウハウハとネットに興じておりましたところなにやら外で怒号が。
あわてて飛び出すとそこにいたのはハクビシン。
→参照
いたちの一種でわりと凶暴、しかし見た目は大変可愛らしい、農家の天敵ハクビシン。
やつはまッ昼間っから堂々とわが庭に侵入し、収穫期をまじかに控えた我が家のブドウ(巨峰)をがつがつと食い荒らしておる。
NOーーー!!!秋の醍醐味が!ブドウ食いながらブドウの汁であるワインを煽るのが秋の夕暮れの私の楽しみだったのに!!!と私を含め一族大激怒。
ハクビシンはその愛くるしさとは裏腹に、鬼の形相で駆け寄ってきた我々を一瞥するとそのまま何事もなかったように茂みに消えていきました。
我々、必死にブドウの周りに囲いと網を張ってバリゲート作成。
ハクビシンは木にも登り前足が大変器用なのでブドウの袋を破ってその場で美味しく頂いていたようです。
その後も我々の努力もむなしくハクビシンはバリゲートの網を食い破り悠然とブドウを食らう始末。夜になると「ひゃん」という声を上げて我が家の黒犬をからかっております。
何たる屈辱。おのれハクビシン。しかしその顔は大変可愛らしい。
この無害そうなかわいい顔でさんざ人間をたぶらかしおって!!
この日からわが一族満場一致でハクビシンのことを「不二子ちゃん」と呼ぶことにした次第。

しょっぱなから超不吉なものが(汗)
この不吉漫画の一部は停滞している銃撃流血戦「じりじりと」の続きをいい加減描こうと思ってぼちぼち進めているところです。
なんか、今回はこの薄らデブとの肉弾戦が主になるのでまとめて4ページそのうちアップ。しかしいまだ完結ならず、前回が「前編」だからこれは、えーと「中編」とでもいったらいいのか。…長すぎるよこの漫画
描いてる奴ですらいつ終わるのか分からぬ鉄人レース状態ですが、気長に挑むことにします。
それにしたって折角の銭さん因縁の相手みたいなイメージで登場したキャラ、始めは長身細身のスカした男の予定だったんです。なんつーか、美形系と言うか。
それがどう間違えたのか、気がつけば生理的嫌悪すら浮かぶ油ギッシュダンディになっちまって、これからこのデブを死ぬほど描かなきゃならないのかとある意味愕然、ある意味ワクワクしてます。
こう、どうすればきったないイメージのデブになるかなーと無駄に試行錯誤中。コレが意外と楽しい。
しかし不細工系を不細工に描くのは美形を美形に描く以上に難しいと思う。そして不細工に見せるための研究を心身を削りつつ行っている自分に完敗です。わはは。



さてここからいろいろと痛々しい話。

で、上記の不吉なシーンを描こうと思ったんだけど、後ろからワイヤーで首締め、という特異なポーズの資料は当然ながら手元になく。
この場合、鏡の前に立って資料にしたいポーズを自ら行うというある意味基本的行為を私は敢行することにしました。
長いこと漫画を描きまくっていたため、鏡の前ですんごいジョジョ立ちも数多く体感してきましたが、(超腰に来る)さすがに誰かに「後ろから縄かなんかで思いっきり首を絞めてくれ」とは頼みにくく、仕方なく代理的な方法で似たようなポーズを研究することにしました。

★用意するもの
・ダンボールたくさん
・柄の長いほうき1本

1.ダンボールを床上130cm位の高さに積む(2列作成)
2.ダンボールの塔を肩幅より少し大きいくらいの位置に整列
3.ほうきをダンボールの塔の上に設置
4.リンボーダンス宜しくほうきの下をくぐるように膝を落とし、ほうきの柄を顎で挟む
5.その状態で静止し、その状態を激写(タイマー等を使用)

さあ、オブサワ4までは大変に順調に事を進めてきたのですが、次の5がとにかく厄介で。
なにせ中腰、空気椅子状態で太ももプルプルしてます。はやくシャッター下りろよコン畜生と変な汗かきながらもぷるぷると耐えていた訳ですが、万年引きこもり生活で筋力衰えまくっているオブサワに、そんな超体力があるはずもなく。
シャッターが切れる前に、自分の膝ががくんと崩れました。

喉に食い込むほうきの柄(激痛)

体を支えるために顎ではさんでいたほうきが仇となり、現在喉に食い込んだほうきの柄で全体重を支えているという、なんかもうセルフ殺人みたいな状況にもがく、すんごいもがく。
その様はまるで北斗神拳で秘孔を突かれた雑魚みたい。「うわらば」とか今なら素で叫べる。
で、しばらく断末魔の盆踊りみたいなもがき方をしていましたがようやく熱い抱擁を交わし続けていた喉と柄が離れ、床にぶっ倒れる女27歳。
ヒューヒューいいながら、そういえば気がつけばシャッターおりてるじゃん我がデジカメ、と内容確認したらばまるで公開自殺の撮影みたいになっていたのでなんの参考にもなりませんでした。アホです。
結局人生の恥にさらに彩を加えただけとなったこの行為、実に3時間無駄にしたんだから大笑いです。
この話を友人にしたら、本当にお前はどこまでもネタを量産しやがってもっとやれ、と激励をもらったのでたぶんこれからもこんな感じです。
自虐系だね、とよく言われる理由が分かった気がするもそんな夏の夜。

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追記で拍手お返事です。